
『ドヴィツィオーゾ:去年のミザノ戦からマシンは変わってない…』
★4月10日、アメリカズGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF、36才、参加選手の中で最年長)がグリッド15位からスタートし、15位でゴールした。
★ドヴィツィオーゾ選手は昨年は型落ち機だったが、今年は最新ファクトリー機を使用している。ただし、プライベートチームなため最新パーツは遅れて提供される。
★昨年9月に同チームより復帰し、これで9レースに参戦したが、今のところ、最高リザルトは昨年のValencia最終戦の12位である。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「首位と29秒差ともなると、フランコ(モルビデッリ)と競り合っても、さほど興味深い話でもなく…。実際のところ、僕の方では特に目新しいコメントもないんですよ。
戦闘力が低いことも、違うことをやっていかなければならないと言うことも重々承知してますからね。」
【今年はファクトリーチームと同じ最新機に乗っているが…】
「ファビオ(クアルタラロー)がうちよりかなり前にいて(※7位)、うちはタイム的にもかなり引き離されてますよね。
道は険しいですよ…肩の力を抜いて操縦しなければ、へろへろになってしまうし…。とにかく、マシンと格闘している状態で…でも、結局、なにも上手く機能しないんです。
この点については、満足できませんよね。」
【クアルタラロー&モルビデッリ選手の走行映像を見て、ライディンスタイルを研究する予定だそうで…】
「このグリップ不足のせいで、いつもとは違う風にマシンを動かさなければならないんです。でなければ、ヤマハ機の特性とは息を合わせられないんでね。
去年のミザノ戦から言ってることだし、あの時からマシンは変わってないんですよ。とにかく、うちの問題はグリップ不足なんです。」
【クアルタラロー選手でも、今年はまだ表彰台に1回しか上がっておらず…】
「ファビオみたいな操縦なら、もっと速いんですけどねぇ…まぁ、それでも、首位には立てないわけでしょ。去年と比べたら、ファビオも明らかに大きな問題を抱えている様子じゃないですか。
うちも同じマテリアルを使っているとは言え、マシンをどう動かすかに依るんですよねぇ。
作業は本当に緻密なもので…作業におけるマージンがないから、正確に理解しきっていないと、とんでもなく遅くなってしまうんです。
自分のスライディングスタイルがマシンに合わないのなら、戦闘力は上がらないんですよ。」
ANDREA DOVIZIOSO il ritorno in MotoGP si sta rivelando problematico: stile di guida e problemi tecnici rendono tutto difficile#Corsedimoto #AndreaDovizioso #Yamaha #MotoGPhttps://t.co/ktZIstkCFY
— corsedimoto (@corsedimoto) April 13, 2022
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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一年のブランク有りの乗り換えで、若くないのは流石に無理がありそうね。
ヤマハも日本人枠作って野左根君走らせてくれよー。
ヨーロッパラウンド2,3戦で進退決まるだろうから結果が見たい。
申し訳ないけどホントにホントにダメダメですよね、ヤマハ。特にこのチーム。
ロッシも去年このチームじゃなかったら、どうだったんでしょう。
キャリアの最後がこのチームだったのが、ホント残念でなりません…。
インドネシアから、話す内容に焦りを感じるな。アレイシ優勝でアプリリアが結果出したことも影響あるんかな?
インドネシアではミスもしたようだし。
たしかにロッシの画像でペトロナスのつなぎやマシンが出てくると痛い… あ、それいうとロッシに失礼だよね かっこ悪くなっても遅くても情熱を持って参戦してくれたわけだから
ちょっと前までは一番乗りやすいマシンといわれてたのがこうも変わるものなのか。
特にモトGP新人たちにとっては一番扱いやすいといわれてたのに。
電制で混迷してる感じなんでしょうかね?
試してみても扱いづらくなっていってるのかなぁ