『オリヴェイラ:僕の離脱をKTMが残念がるかどうか…いずれ分かるでしょう』
★10月2日(日)、タイGP決勝戦でミゲル・オリヴェイラ(KTMファクトリー)が優勝した。今季、2勝目。
★相変わらず、ウェット(と混合)コンディションが得意。
★2023年に向けてはKTMテック3移籍のオファーを断り、アプリリアのプライベートチームから参戦することとした。
★オリヴェイラ選手のコメント。
【KTMは貴方が離脱してしまい、心から残念がっているのでは?】
「僕はアプリリアのプロジェクトに参加することができ、嬉しいですよ。かなり戦闘力の高いマシンに乗れるでしょうね。
KTMが残念がっているかどうかは知りません…時間が経ってみないと分からないことですから。」
【今年のKTM機はドライは苦戦気味だが、ウェットでは機敏に動けるようで…】
「去年からウェットで速いことは分かってたんですよ…そう言うコンディションだと、いつもマシンの調整が上手くいくんです。
どうも僕はミスせずに限界点を探るのが上手いようで、そのおかげで強い走りができるんです。
しかも、チャンピオンシップで失うものは皆無なんで、オープンマインドでリラックスして走れるんですよね。
今日なんか楽しむのみって感じで、全力を出し切れるよう頑張ってました。
とにかく、KTM機は、改良していけるマージンがけっこうありますね。
現在のモトGPクラスで、楽に扱えるマシンなんてありませんからね。マシンの実力を最大限に引き出すには、チームと一緒に上手く作業していけるかどうかが重要なんです。」
【チームメイトのブラッド・ビンダーも速い選手だが、今日は10位で…】
「ドライコンディションでは、僕もたまにマシンのポテンシャルを上手く引き出すことができるんですが…そう言うコンディションは、ビンダーが上手くて…多分、僕より上手いです。
僕が自分のスタイルで乗ろうとしていたのに対し、(ビンダーは)このマシンの特性に上手く合わせていけるんですよね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
ビンダーは2023年のチャンピオン候補かも…って話は、『2022 日本GPまとめ』でどうぞ!
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KTMはもともとオリベイラに冷たいしね
ザルコ騒動でもビンダーが優先されたり
本当はポルビンダーオリベイラミラーでいきたかったんでしょう
『ザルコ騒動でもビンダーが優先されたり』っていうのはちょっと違うよ。先にワークス昇格の話をもらったオリベイラが「いや、もう一年テック3で修行する」って断ったからビンダーをワークス入りさせるしか無かったんだよ。