『ダッリーニャ:鈴鹿8耐に向けてドリームチームを作り、日本勢のホームで挑戦したい』
★12月15日、ドゥカティがボローニャで祝勝イベントを行い、その際の会見でジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)とフランチェスコ・バニャイア(ファクトリー選手、2022年チャンピオン)が次のように話した。
バニャイア
「(ドゥカティの)SBK機に乗ってみたいんですが…それで鈴鹿8耐に出たいんです。
(ドゥカティ側に)受け入れてもらえそうな様子にはなってきていて…いつも、あと少しで『OK』が出そうなところまでいくんですよ。」
ダッリーニャ
「(バニャイアに向かって)実に手間のかかる要望を出してきたもんだねぇ…。」
バニャイア
「とにかく、鈴鹿8耐って言うのは本当に大変なものだけど、でも、とにかく心惹かれるんですよ。
有数の魅力的なコースだし、あそこでアルヴァロ(バウティスタ)と一緒にドゥカティパニガーレ機で参戦できたら…本当に素晴らしいじゃないですか。」
【バウティスタ選手の方は、モトGPへのワイルドカード参戦を希望しているが…】
ダッリーニャ
「鈴鹿8耐もモトGPワイルドカードも、どちらも素晴らしい夢ですよ。日本勢のホームで挑戦するなんて、技術面においても確かに魅力的ですからね。
モトGPワイルドカード参戦については、SBKの日程にも依るでしょうね。鈴鹿8耐の方は、好結果が出せるような技術コンディションにしておかないと…今のところ、そう言うレベルにはなってないんですよ。
実現できるよう努力していきたいとは思ってますが、少し時間がかかるでしょうね。」
★ダッリーニャ氏が、伊サイト『Gpone』の12月18日付けインタビューで次のように話した。
【フランチェスコ・バニャイアが鈴鹿8耐への参戦を希望しているが…】
「なかなか愉快な、そして興味深い夢ではありますね…ぜひ、実現させてやりたいと思ってます。
まぁ、容易ではないでしょうけどね…この手の事柄を然るべき形で進めるには、いくつか解決しなければならない技術的な問題がありますから。
ただ、鈴鹿に向けてのドリームチームを作れればと思っています。
2023/2024年に向けてと言うわけにはいかないでしょうけどね。きちんと進めようと思ったら、けっこう時間のかかる案件なので。
好結果を出せる可能性がないのなら、この手のレースに参戦する意味などないでしょ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Motorcyclesports.net』)
(参照サイト:『Gpone』)
なぜドゥカティは『馬力が高く、ハンドリングも良い』エンジンを作れるのか?って話は、note『2023 ヴァレンシアテストまとめ』でどうぞ!
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昨今の日本勢の凋落を見てると、鈴鹿でドゥカティにタイトル取られるくらいの衝撃があった方がかえっていいのかもしれないですね。
EWC欧州ラウンドで優勝或いは安定して上位入賞する位の速さと信頼性が必要ですね、現状1チームレギュラー参戦してますがまだまだな感じ
HRCやKRTの様に鈴鹿スペシャルを作るのも難しいでしょうし
期待はしてますが
MFJ-GPにエントリーしよう データも取れるしいいですね
わくわくすること言ってくれるね。決まれば日本メーカーもガチなライダー用意してくれそうで楽しみだわ。
高橋/長島に全く敵わないだろう。
良い意味でいうが、彼らは鈴鹿とホンダのスペシャルマシンなのだ。
来るなら来て思い知ってみればいい。
まあ、速いのも中盤まででエンジントラブル、アピールは成功みたいな?
オイルはぶちまけないで欲しい。
ペッコもジジも嬉しい事を言ってくれるけど今年もジーノ・リアがクラッシュで危ない状態もあったから、実際に鈴鹿、しかも8耐を走ると色々言われそうだけどなぁ
とくにGPは年々安全面の意識が高くなってるから鈴鹿のエスケープエリアの狭さは致命的
8耐の歴史を見ても外国メーカー勢が8耐トロフィーを取った事は無いので興味深い挑戦ではある。しかもドゥカティライダーがMotoGPとSBKのチャンピオンライダーが揃うんなら、日本メーカー勢もワールドクラスのライダー参戦が期待できる!
これが決まるんなら久々にGo to 鈴鹿だな!!
ドゥカ参戦で8耐ワークス戦争勃発したら盛り上がるね。
スズキはヨシムラがあるし、カワサキだってジョ二ーもまだ
モチベーション高いハズだし、HRCも8耐だけは絶対に獲りにくる
し、あとは問題はヤマハかぁ・・・。まドゥカはいっぺん8耐の沼に
嵌ったら優勝するまでは抜け出せなくなる気がするし。中々
おもしろい流れになってきた気がする。