MotoGP

ドゥカティ悩む『鈴鹿8耐に向け、私の中で2つの声が聞こえる…』クラウディオ・ドメニカーリ

『ドメニカーリ:鈴鹿8耐に向け、私の中で2つの声が聞こえる…』

★2022年、モトGPチャンピオンとなったフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)は、かねてより鈴鹿8耐レース参戦を希望している。

★先日、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)も、いずれ参戦したい意向があることを表明した。

★ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEOが、鈴鹿8耐レース参戦について次のように話した。

「私の中で2つの声が聞こえるんですよ…1つは情熱的な調子で、『超イケてる話だろ!やらないでどうする!!鈴鹿でパニガーレV4R機を走らせるなんて、凄いことだぞ!』とね。」

【その場合、選手は誰になるの?】
「アルヴァロ(バウティスタ)とペッコ(バニャイア)に、ミケーレ(ピッロ、テストライダー)を出すか…もしくはホルヘ・マルティンとかね!」

【もう1つの声の方は、なんと言ってるの?】
「代表取締役としての声ですよね…経費から投資、(各方面への)関連性を判断し、検討している声です。
ペッコはやりたいわけだし、我々としてもやりたいわけで…まぁ、可能かどうか様子を見てみましょう。
優先順位としては、まずはモトGPとSBK参戦の方が上なわけで…それらを維持しつつ、(鈴鹿8耐)参戦が可能かどうか検討していきますよ。」

★なお、これまで鈴鹿8耐レースで優勝したのは、以下のとおり、日本メーカー機使用のチームのみである。
ホンダ28勝、ヤマハ8勝、スズキ5勝、カワサキ2勝。

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『MSN』)

ヴァレンシアテストで、欧州メーカーと日本メーカーの違いが浮き彫りになったって話は、note『無料記事』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. NSR50 より:

    はっきり言って、ドカには8耐優勝は無理だと思う。
    マシンや体制は金懸けりゃ可能だけど、圧倒的に8耐のノウハウが足りないだろ。
    HRCでさえ、8年かけて取り返したぐらい8耐優勝は難しいレース。
    あのぶっ通しで全開走行する8時間スプリントは技術や投資の上に運もないと勝てないと思う。

  2. ケビン34 より:

    ヤマハが2015年に久々に優勝出来たのはワークス体制をとったから。そしてホンダが取り返したのも同じような理由。つまり、セミワークス体制での参戦が多い今の八耐にフルワークス体制で取り組めば、十分可能性はある。確かにワークスどころか、セミワークスでも参戦経験のないドカティには簡単な道のりではないが、モトGPはもとより、WSBでの強さを見れば侮るなどトンでもない。 初年は無理でも翌年はいけるのでは? というか相当盛り上がる!! MOTOGP同様、旧態依然としたホンダ中心の八耐に風穴を開けてほしい。

  3. たまたま より:

    出るとしたらERCで出てくるんかな。金を突っ込めばそれなりの結果は出せる気がするけど、2台体制じゃないと即席で結果出すのは厳しいだろうな。

  4. マックス より:

    しれ~っとマルティンの名前を出して繋ぎ止めようとしちゃって、やらしいオヤジだ。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP