『エスパルガロ:ホンダからKTMに戻り、満面の笑み…』
★ポル・エスパルガロ(31才)は2014年にヤマハテック3からモトGP昇格した。
2017年にKTMファクトリーに移籍してマシン開発を先導し、2020年には3位を5回獲得して、同年末にホンダファクトリーに移籍した。
しかし、ホンダでは2年間で表彰台を2回しか獲得できず、2023年よりKTMテック3ガスガスチームよりモトGP参戦する。
★11月8日のヴァレンシアテストで、久しぶりにKTM機に乗ったポル選手は16位(+0.725)だった。
同テストでのポル選手は実に幸せそうで、初周回を終えた直後の第1コーナーで減速し、マシンを撫でさすりながら優勝でもしたかのようなジェスチャーをしていた。その後、ピットボックス帰還の際も満面の笑みだった。
★もともとポル選手はKTMに不満があったわけではなく、念願だったホンダからのオファーだったからこそ移籍を決めたのだ。
しかし、ホンダ機のフィーリングを掴むことは叶わず、同チームから放出された際はある意味『解放』だったのかもしれない。その証拠に、2023年1月1日になった瞬間、自身のInstagramに『GASGAS』のロゴ入りTシャツを着た写真を投稿していた。
(※なお、同選手の後任としてホンダファクトリー入りしたジョアン・ミールは、1月2日に同様の動画を投稿している。)
★なお、ポル選手は12月中旬に兄アレイシ選手らと共にモトクロスサーキットでの『TT Christmas』イベントに出演した際、ガスガス機で走行した。
2022年12月31日までホンダとの契約が有効なため、マシンのロゴが見えないよう加工してSNSに投稿していた。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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ポルが乗ってたKTM機と今の機体は違うだろうし。少しレースになるとキツそうではある。