『マルケス処罰の行方は?:スペイン情報』
★3月26日(日)、ポルトガルGP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー、スペイン出身)が他の選手を巻き込んで転倒したため、『アルゼンチンGPでロングラップ・ペナルティ2回実行』の処罰が科せられた。
しかし、マルケス選手のアルゼンチンGP欠場により処罰の実行も延期されたところ、ホンダが上訴委員会に異議申し立てを出し、最終的に同件の最終判断はモトGP控訴裁判所に委ねられることとなった。
★同件がこのように複雑化してしまったのは、当初、スチュワート・パネル(審判団)がミスをしてしまったからだ。
本来ならば、『マルケスが次に参戦するGPにおいてロングラップ・ペナルティを2回実行する』とすべきところを、『アルゼンチンGPで』と特定してしまったのだ。
★西サイト『AS』の報道によれば、マルケス選手への処罰は完全に無効となる可能性がある模様。
法的な見地では、一つの違反行為に対して二回処罰を科すことはできないからだ。なお、モトGP控訴裁判所は、おもに法的な見地を重視する。
★『AS』報道によれば、ポルトガル決勝戦終了後、マルケス選手はスチュワート・パネル(審判団)が処分通知に署名する前に、『同処分はアルゼンチン決勝戦でのみ適用されるのか?』と何度も確認していた模様。
また、マルケス選手は当初から転倒で負った骨折により手術を受けねばならず、自身がアルゼンチンGP欠場になることを知っていた模様。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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ホンダが意義を申し立てているのは、マルケスへの処罰の有無ではなく、一度決定した判断が、異議の申し立てにより容易に覆ってしまったことかと。 まさに法的な判断はどこにあるのか? を問おうとしてる。 但し・・ マルケスのミスは、自他共に認めており、マルケス自身、より強いペナルティーでも受ける覚悟があったと言っているわけなので、「スチュワートがミスを認めた上で」、次開催のグランプリでペナルティーを履行するしかないかと。ホンダは。あくまでも法的な判断を求めている事はわかるが結果として、マルケスがごねていると湾曲理解する人間が出てくる可能性がある。となると誰もハッピーにならない。
MotoGPにしろF1にしろ運営側のアホな裁定が多々あるけど人間味があって面白いとも言えるw
この件はスチュワート・パネルの無能さを焦点にするべきだけどね
最初からアルゼンチン欠場するつもりで聞いているマルケスがしたたかなのは別のハナシ
今回の件はアルゼンチンGPでの罰則ということで
罰則は履行されたということになりますね。
今シーズン同じようなインシデント起こしたら3レース出場停止とか累積違反ペナルティも作っておけばいい
やっぱり後出しジャンケンは絶対にあかんよな。
マルケスが何度も確認したってことは、最初から「復帰戦でペナルティです」と指定されてれば手術を先延ばしにして、アルゼンチンではゆっくり走行でペナルティだけ消化してリタイア。
アルゼンチン後に手術する作戦だったかもしれないし。