MotoGP

イアンノーネ:SBK復帰はどのドゥカティプライベーターで?

『イアンノーネ:SBK復帰はどのドゥカティプライベーターで?』

★6月4日(日)、アンドレア・イアンノーネがSBKミザノラウンドのパドックを交際中のエロディエ嬢(※イタリアの歌手)と訪れ、にこやかに旧知の業界関係者らに挨拶していた。

★イアンノーネ選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、次のように話した。

【レース復帰については?】
「今後に向け、動いている最中で…この数年、(失格処分が)終わった後のことを考えて過ごしてましたからね。
今、こうしてここに来ているのは、つまり、復帰したいからですよ。」

★イアンノーネ選手はドーピングによる失格処分が2023年末に終了するため、2024年に向けてドゥカティ機でのSBK復帰を目指している。

★イアンノーネ加入の可能性があるドゥカティSBKプライベートチームは、以下のとおり。

第1位『Barni』
チームプリンシパルのマルコ・バルナボー氏は業界での評価が高いプロフェッショナルで、技術・資金力も高く、イアンノーネ加入を実現させることは可能である。
2023年はダニーロ・ペトルッチを参戦させているため同選手の去就次第でもあるが、2選手体制にする資金力も有している模様。

第2位『Go Eleven』
2選手体制になれるなら、イアンノーネ加入の可能性がある(※2023年はフィリップ・エッテルのみの1選手体制)。
デニス・サッケッティ氏(チームマネージャー)は既に同件について検証しており、イアンノーネ加入の際はどのようなサポートが受けられるかドゥカティ側と話し合っている。
同チームは2024年に2選手体制になることを希望しているが、『Aruba(※ドゥカティSBKファクトリーチーム)』の選手ラインナップも影響してくるだろう。
『Go Eleven』にマイケル・ルーベン・リナルディかニコロー・ブーレガのどちらかが加入した場合、ドゥカティが『Aruba』にどのようなサポートをするかも影響する。
なお、2選手体制にするためには、セカンドマシン取得に70万ユーロ(約1億円)以上かかる。

★また、現在、マークVDSチームがSBKにドゥカティ機での参戦プロジェクトを進めているため、6月8日からのイタリアGP中に何か情報が出るかもしれない。
なお、マークVDSチームは2023年に、サム・ロウズ&トニー・アルボリーノをモト2参戦させている。

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter

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