『ダッリーニャ:ホンダ&ヤマハは、どんな戦略ミスを犯したのか?』
★マルク・マルケス(ホンダファクトリー)およびファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)は、2024年末に現在の契約が終了する。
しかし、それぞれのマシン開発作業が期待通りに進まないため、各メーカーからの離脱が取り沙汰されている。
★両選手によれば、それぞれの所属メーカーは「既に、2024年に向けての開発作業を進めている」とのこと。
★先日、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)が、イタリア一般紙『La Stampa』のインタビューで次のように話した。
【ここ数年、ホンダ&ヤマハはどんな戦略ミスを犯してしまったの?】
「両メーカーが犯したミスは、たった1人の選手に合わせてしまったことでしょう…つまり、そのたった1人の選手のリザルトや感触を基準に、マシン開発をしてしまったことですね。
ヤマハはクアルタラローだけに、ホンダはマルケスだけに合わせてしまったんですよ。」
【復調するためには、どうすべきだと思う?】
「トップライダーやチャンピオンライダーの意見と言うのは、真実ではないんですよ…その才能ゆえに、マシンの問題点をカバーすることができるのですから。
矛盾した話ではあるが、きちんと開発していくには全選手の意見を聞くようなプロジェクトにしていくべきなんです。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
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ジジは原田の言うことは聞かなかったけどね。
これは過去の実績も考慮しないといけないと思う。
エースライダーに開発のコンセプトを合わせて、タイトルを狙うコンセプト自体は基本的に間違ってはいない。その証拠にホンダもヤマハもグレートライダーが在籍している期間はタイトルを獲りまくっている事が証明している。
ジジの言っている事は裏を返すと、MotoGPがWGPの頃に比べてライディングの才能によるアドバンテージをマシン性能が凌駕してきている事を意味している。 これはF1でも同様で人による操作部分が減っている為なんじゃないかな。
F1ではそういったことも含めてハイテク禁止等の措置をとってきたけど、MotoGPは今後どうするんだろうね。 安全面も含めてコントロールしているから、すべて排除すると今度はハイサイドしまくるMotoGPになりそうで頭が痛いかもねw
ヤマハは出力アップでバランスが悪くなったわけで、
クアルタラロに合わせて駄目になったってだけではないよね。
どっちかというと、ドカに追い付くための焦りがバランスを狂わせたんじゃないかな。
マシンは直線だけ早くなってもダメで、コーナーとコーナーの加速勝負がモノを云うので、この部分の妥協点というかバランス取りが難しいんだろうね。
ジジも結果論に基づく発言なのでしょうが、今迄の各メーカーの記事を見てる限り、確かにホンダもヤマハもエースライダーの意見を重視して開発してきた感じ。リーマン開発社員もエースライダーがこう言ってましたと言えばその方向性にそって作るだろうし納得させやすい。ジジみたいに長年GPに浸かってないしね。蓄積ある人がトップに立って開発資金出して貰ってライダーを説得していかないとダメかもね。ホンダは中本さん居なくなってから引っ張る人いなさそうに見える。
ホンダとヤマハが迷走している原因の一つが、日本でテストする時に違うタイヤを履いている事。
接地形状や特性が違い過ぎるから、テストの意味がほとんど無い。
ミシュランの市販スリックを使った方が、接地形状の方向性が近くなるのに、何故か国産のを使う不思議。
テストで国産使う?
そんな馬鹿な話し嘘だろ?
本当に?
本当なら意味無いじゃん
日本メーカーが駄目になったというより欧州勢の進化が凌駕したのもあるけどね
とくにウイングは日進月歩で直線番長のデスモは大きなアドヴァンテージがあった
ウイングで強引にグリップさせるから微妙なタイヤ性能も関係無くなってる気がする
YAMAHAが相変わらずタイヤ、タイヤと言ってるのと真逆
エアロ禁止でも良いとは思うけどな
1人の選手に合わせる云々というより、やっぱり開発能力だと思う。
ヤマハなんぞ、ロッシが中心で開発していた時は、他のライダーが乗っても速かった。
ヤマハはクアルタラロ以前に、ビニャーレスの意見を聞きだしてからおかしな方向へ行きかけ、また元に戻してを繰り返して迷走が始まった。
日本のテストでもミシュラン使ってるけど輸送してる途中でコンパウンド変わっちゃうらしいですね。中須賀さんとか言ってましたね。
エアロは安全性と市販車に関係のない技術と昔採用しようとした時にFIMに反対されたからUFOピストンにライドハイトデバイスは市販車に関係のない技術だし昔開発した技術だから採用されへんやろとなったらFIM承認したからな。てかECUコストダウンの為にって名目で性能差揃えるのを承認したのに逆にコスト上がるわ。技術は遡るわでどうなってんでしょうね。エアロをするならフレームをフニャフニャにするのが手ですが日本車メーカー達はそんなサーキットでしか使わないフレーム技術なんて追求したくないでしょうしね
どんな戦略ミスを犯したか
共通ecuを認めた事でしょ
それ以外には無い
本当に共通かどうかも怪しい
去年の日本GP前後の長島さんのコメントを読めば、テストで国産を使っているのが分かる。
中須賀さんがそう言っていた頃はレースタイヤをテストに使えたけど、2〜3年前から使えなくなっている。
ヨーロッパメーカーはこっそり使っているかもだけど。
タイヤは遠心力で外径が大きくなるけど、タイヤによってその数値は異なる。
なのでタイヤが変わると路面と車体下部のクリアランスが変わるから、ダウンフォースも変わってしまう。
メーカーによって傾向があるので、同じメーカーを使った方が良いテストになるはず。
話には出てないけどHRCのテストライダーの責任はどうなんだろ? ブラドルの開発能力も? 今年で契約満了見たいけど。
ECUもタイヤも怪しくて怪しくて信用していない
ホンダはドカと同じV4なのだからKTMのようにプライド捨てて全く同じカウルを作って実践で走らせデータ採らないと。
まぁタイヤも重要だけど、問題はフレームだろ。
あんだけフロント重視のマルケスが予兆もなく、スコーン!とフロントからスリップダウンしてるところ見ると、マシン軸とか重心がコーナーのRとマルケスが出すスピード域で合ってないのでしょう。タイヤのグリップが見てとれないぐらい早く転んでる。剛性が強すぎなのかもしれない。
Mcqueenさん
どの記事かわからないのでコメント記事の見出しを教えてほしいです
ホンダとヤマハの最大のミスはコンセッションルールを受け入れたこと。
開発なんて「テストしてフィードバック」の繰り返し。これが思う様にできなければ、開発は遅々として進まない。
片やレギュラーライダーのテスト大幅制限、片やある程度自由にテスト可能。その上、シーズン中のエンジン開発も可能となれば、圧倒的に有利。これで一気にギャップを詰められ、大量に蓄積したデータを基に、そのまま進化して追い抜かれてしまった。
ドゥカなんて新規参入でもなく、勝てなかったのは完全に自己責任なのに、優遇されすぎ。
古くは同爆の開発を国内ライダー&サーキットで
やってパワーが無くても直ぐ使いたいと言ってた
エディの進言放置で1年で放出したホンダだし
結局詰まる話、日本勢の劣ってる点ザックリ挙げると
・コーナリングでの入出時の問題(ブレーキングと立ち上がり加速)
・トップスピード不足(馬力パワー)
・フロントタイヤのオーバーヒート
・リアタイヤのトラクション不足
・ハンドリング性能スタビリティ性の低さ(パス出来ない)
・転倒とハイサイドし易いマシン
・電制への投資不足
・テストとワイルドカードを巧く活用できてない
ですかねえ・・・他にも問題点ありますかね。
魚市場の商人だ
ヨーロピアンのおふざけさんに同感、日本メーカーの方が劣るなんて考えられない。