『モルビデッリ:ヤマハ離脱の可能性増加』
★オランダGP中、ドゥカティのパオロ・チャバッティ氏(スポーツディレクター)が、2024年に向けてのドゥカティ選手ラインナップについて次のように話した。
・グレジーニチーム
アレックス・マルケスは契約更改決定。公表はまだ。
ファビオ・ディ・ジャンナントニオは評価期間が終了し、契約更改の可能性は極めて低い。後任候補にはトニー・アルボリーノ(モト2)が上がっている。
・VR46チーム
フランコ・モルビデッリ獲得について、ドゥカティ側と話し合っている。ただし、いまだ同選手については、トプラク・ラズガットリオグル後任としてヤマハSBK入りする噂が絶えない。
また、マルコ・ベッツェッキについては、同チーム継続のまま最新ファクトリー機を提供するよう交渉中。
★なお、当該選手らのオランダGPリザルトは以下のとおり。
フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー):予選15位/スプリント15位/決勝9位。現在、総合11位(首位と137ポイント差)。
(※今回の決勝戦は上位選手の転倒が多発し、順位を稼ぐことができた。)
マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46):予選首位/スプリント首位/決勝2位。現在、総合3位(首位と36ポイント差)。
ファビオ・ディ・ジャンナントニ(ドゥカティグレジーニ):予選13位/スプリントはリタイア/決勝もリタイア。現在、総合15位(首位と160ポイント差)。
(※総合順位ではドゥカティ8選手中7位で、ワーストのエネア・バスティアニーニとは16ポイント差である。ただし、バスティアニーニ選手は5GP欠場している)
アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ):予選9位/スプリント9位/決勝6位。現在、総合10位(首位と131ポイント差)。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ドイツGP決勝戦を左右した5つの鍵については、『無料note』でどうぞ!
ルカは安泰?
ベツィキ残留でVR46に最新機投入になればYAMAHAサテライト移籍はますます現実的じゃなくなりそう
いい加減ドルナが参戦台数制限を決めないと
フランキーの今の位置が、今のヤマハのポテンシャルなんだろうと思う。それ以上はファビオのがんばり以外のなにものでもないね。
同じことはホンダの中上君とマルクの位置にも言えるかと・・・
ホンダはかつてシーズン中であっても完全なニューマシンを投入するほどのバイタリティがあったのに・・・
レギュレーション知ってるのかな
>NSR50
今は制限が掛けられて、シーズン中のニューマシンは投入出来ないのでは?
バイタリティーが主旨でニューマシンが例えなのでは?
フランキーはロッシが後継者としてヤマハに遺したアカデミーの長男。唯一他系で頑張ってもらうことに意義があるのだけど、このままでは彼のキャリアが犠牲になってしまう。SBKならヤマハもまだ戦闘力があるから、勝てる所で頑張って欲しい。最高峰クラスが「ドゥカティ+アカデミー」のパッケージに席巻されてしまうのも、正直どうかと思う。