『ハラダ:スプリントは、ファンにとっては良いだろうが…』
★テツヤ・ハラダ(53才)は1993年にヤマハ機で250ccデビューをし、同年に総合優勝を果たした。
その後、同クラスで1995年に総合2位を獲得し、1997年にアプリリアに移籍し、同年と1998年は総合3位、2001年には総合2位を獲得した。
★1998年にタイトル争いをしていた際、最終戦でローリス・カピロッシの無謀なオーバーテイクにより転倒させられたエピソードは有名である。なお、両元選手はすでに和解している。
★先日、『Misano ProDay』イベントにて、ハラダ元選手に伊サイト『Gpone』がインタビューした。
【カピロッシと戦っていた頃から随分経つが…現役時代が懐かしい?後悔などはある?】
「正直なところ、そう言うのはないですね…ストレスもないし。
ただ、年に1回ぐらい、ああ言うのに参戦してみたい気持ちになりますけどね…ローリスとか友人らと一緒にトラックで走ってみたいなぁ〜ってね。
日本では頻繁にオートバイに乗ってるんですけどね…安全操縦について指導してるんで。」
【ミザノのトラックも随分と変わったでしょ?】
「最後は30年も前だから…当時はコースの回り方も反対だったし。だから、今回はちょっと大変でしたよ。」
【昔の方が楽だった?】
「今は大変ですよねぇ…全コーナーでブレーキをかけていくことになるでしょ。
マシンをバンクさせた状態でアクセルを開けるなんて、難しいですからね。かなりテクニカルなトラックになってしまってますよ。」
【ところで、今年からモトGPにスプリント(短距離レース)が導入されたが…どう思う?】
「ファンにとっては見ごたえがあるでしょうね…でも、ライダーの立場からすると、大変だろうなと思いますよ。特に選手にはリスクが出てくるわけだから。
今年は負傷者が多発していて…こんなこと初めてじゃないですか。今シーズン前半は選手にとってもチームにとっても、容易なことじゃなかったでしょうね。」
【今年のチャンピオン候補は誰だと思う?】
「バニャイアが確実にNo.1ライダーでしょ。でも、ドゥカティ機に乗ってるからだけじゃないですよ。バニャイア本人がかなり強い選手なんですよ…頭脳派ライダーですよね。」
【貴方は250ccクラスで活躍していたが、現在のモト2クラスについてどう思う?】
「当時は現在のような問題の多くがなかったから。でも、世の中が変わってきているのだし、僕らの時代と同じわけにはいかないでしょ…二輪業界がそれに合わせて変化しても、不思議はないんじゃないんですか。」
(参照サイト:『Gpone』)
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もっと表舞台に出て活躍して欲しいな
すっかりおじさんだ。
RACERSって電書化しないのかな。
この本、持ってるわ。
やっぱり原田さんが言う事には説得力があるわ。
土曜日のスプリントは見る方には、いいかも
知れないが、怪我人続出で日曜日の本レース
欠場とか多いから面白味に欠けるわ。
廃止した方がいいと個人的には思う。
彼のYouTubeチャンネル 2年半ほど更新が止まってるのだけど
どうなんだろ…再開される日は訪れるのだろうか?
日本語より、イタリア語で話す方が断然明るい