『2023 マレーシアGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★11月10日(金)、マレーシアGP モトGPクラスのPRが行われた。
★降雨の恐れがあったため最初からプッシュしていたが、結局、降らなかった。終始、スリックタイヤを使用。
★予選2へダイレクト進出は以下の10選手である。
弟マルケス、マルティン、ミラー、ビンダー、ヴィニャーレス、マリーニ、クアルタラロー、バニャイア、ベッツェッキ、ザルコ。
★ドゥカティ
首位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属)。1分57秒台を記録。序盤から好調。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは14位。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。1分57秒台を記録。終始、好調でペースも良好。ユーズドタイヤで14周回走っても快走していた。
チームメイトのヨハン・ザルコは10位。
6位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは9位(VR46ライダーズアカデミー)。
8位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。+0”597。安定して速い。1周タイムはマルティン選手のほうが速いが、良い勝負になりそう。予選が重要。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは12位(2022年総合3位)。
ワイルドカード参戦のアルヴァロ・バウティスタは22位(今シーズンSBK総合優勝)。+2”547。午前セッションより成長。
★KTM
3位ジャック・ミラー(KTMファクトリー、2022年はドゥカティファクトリー所属)。+0”075。上位に復活。
チームメイトのブラッド・ビンダーは4位。
13位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのポル・エスパルガロは17位(2022年はホンダファクトリー所属)。
※今回、KTM機は好調そう。
★アプリリア
5位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。午前セッションは下位だったが挽回できた。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは20位。3回転倒(第1/5/9コーナー)。
18位ラウル・フェルナンデス(アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは19位(2022年はKTMファクトリー所属)。
★ヤマハ
7位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、2022年総合2位)。予選2へ直行。最終タイムアタック中、モルビデッリ選手のせいで失速してしまったようで、激怒していた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは11位(VR46ライダーズアカデミー)。0.084秒差で予選2への切符を獲得できず。
★ホンダ
15位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。マルティン選手のスリップストリームを活用しようとしたが、マルティン選手が2回わざと膨らんで走り、振り払っていた。
チームメイトのジョアン・ミールは16位(2022年はスズキファクトリー所属)。
21位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのイケル・レクオナは23位(SBKフル参戦中)。最下位。アレックス・リンスの代役。
『2023 マレーシアGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
クアルタラロは今回もまーまーですね。
レースの流れ次第では良いとこいけるかも。
フロントの羽根まわりが若干変わった?
FP1の調子でヤマハ2台ともQ2いけるかと思ったけど、
そんなに甘くはなかった。
マルティンとバニャイアは今回も良い戦いを見せてくれるかな。
ホンダ勢は3台もマルティンにくっついて。。
実況も苦笑いしてましたね。
ジョナントニオのホンダ入りは消えたのでしょうか?
マルティン プログラム全部消化してもう暇そう