『マリーニ:ソフトタイヤ選択に悔いなし』
★11月17〜19日のカタールGPでルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)が、予選首位、スプリント3位、決勝3位だった。
★マリーニ選手はマルク・マルケス後任としてホンダファクトリーに移籍することがほぼ決定しており、現在は公表待ちの状態である。
★決勝戦後、マリーニ選手が次のように話した。
【今週末については?】
「満足してます…マシンのフィーリングも良かったですしね。
最速の走りはできなかったけど…ファビオ(ディ・ジャンナントニオ)が物凄いペースだったから。
あいにく、ペッコ(バニャイア)に超絶スタートを切られてしまって…僕の作戦としては第1ラップまで首位を固持して、そのまま逃げ切ろうって言うもので…
僕はフロントタイヤにソフトを選んでたんで、序盤2周はプラスアルファの力が出ると考えたんです。
ところが、ペッコがタイヤを上手くマネージメントすることにし…ファビオやアレックス(マルケス)もプッシュしまくるものだから…抜かれてしまいました。
その後はアレックスやブラッド(ビンダー)と絡んでタイムロスしてしまい…その辺で優勝のチャンスを失ってしまったんです。」
【ソフトタイヤを選んだのは貴方とヤマハ両選手、レクオナ選手だけだが…】
「PPスタートとしては、まさに適切なタイヤだったものですから。
ハードでも大丈夫だったけど、でも、別の作戦を立てていたわけだから…。この選択に悔いはないです。
今日のレースは大満足だし、タイヤマネージメントにも満足してます。」
【ドゥカティファクトリー選手らとは、使用できるデバイスが異なるそうで…】
「確かに、ファクトリー選手らはそれで助けられてはいただろうけど、でも、好スタートを切る必要もあるわけだから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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離脱予定のルカ、ディッジャには新しいマテリアルがいくわけもないのにポディウムとは型落ちデスマのクオリティよ
次でルカは一先ずVR46ラストランになるのかな?
すぐにテストが控えてるなら新しいレーシングギアも用意してるのかな