『アコスタ:自分がモトGP選手だと言う実感はまだない』
★2月1〜3日までセパンサーキットで、各モトGPチームのテストライダーとルーキー選手によるシェイクダウンが行われた。
(※ホンダ&ヤマハは優遇措置により正規選手も参加可能。)
★シェイクダウン最終日、ルーキーのペドロ・アコスタ(19才、GASGASテック3)が、1分58秒189で首位タイムを獲得した(※コースレコードはバニャイア選手による1分57秒491)。
アコスタ選手はモトGP機に乗って本日で4日目であり、最終日は2回転倒したもののペース面も好調だった。
★アコスタ選手がモトGP公式サイトのインタビューで、次のように話した。
【今回のシェイクダウンについては?】
「かなりの作業をこなしました…特にライディングスタイルと、タイヤがレース距離でどんな風に動くかを探ってました。かなり満足してます。
ウェットコンディションでも何周か走ってみて、けっこう良い感じでした。(6日からの)公式テストの方では、もっと深く探ってみるつもりです。」
【最終日の1周タイムで首位を獲得していたが…自分はモトGP選手なんだって実感できた?】
「今のところは、実感できてないです。とは言え、喜んでもいい結果でしたけどね。1周タイムもペースも良かったし、特にペースは重要なんだから。」
【ウェットコンディションについては?】
「マシンやタイヤのフィーリングが、最初からポジティブでした。最後にちょっと転倒してしまって…ちょっと甘く見てしまったんだけど、まぁ、そう言うこともあるでしょ。」
【KTMテストライダーのダニ・ペドロサについては?】
「ちょっと研究させてもらいました…例えば、走行ラインとか。今回のテストで僕は、第2セクターがちょっと大変だったもんだから。
あと、僕のことを観察してくれてたようで、後から何ヶ所かアドバイスしてもらいました。良かったですよ。」
★アコスタ選手の今年のリザルト次第では、2025年にKTMファクトリーに昇格する可能性もあると見られている。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
GASGASてドゥカティとカラーリングが似ているのでそれが問題ですかね。