『アコスタ:時にはガッツで走るんじゃなく、きちんと頭を使って走る必要がある』
★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われている。
★ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)が、初日テスト(6日)で2位だった。
★アコスタ選手が初日テスト終了後、次のように話した。
【セパンテスト初日で2位タイムとは…】
「ポジティブな1日だったことは確かですよね…満足してます。
特に2点、物凄く嬉しかったことがあって…出走する度に、前回よりも伸びてたんですよ。あと、ペースも上がっていってました。
つまり、正しい方向に進んでるってことでしょ。」
【2位タイムについては、どう思ってるの?】
「そこは、あまり興味がなくって…むしろ、どんな風に成長していくか、どうやってマシンを上手く理解していくか、どうやって良いベースセッティングから伸びていくかってことに集中してるんで。」
【改善すべき点はある?】
「電制システムの介入スピードについてとか、ストラテジーをどんな風に変更していくかとか…ですね。
開幕戦までにきちんと仕上がっているよう、一歩前進させなければ。」
【他の選手の走りを見てみた?】
「遭遇した選手全員の後ろに付くようにしました。今日はミラーと、アプリリア選手らでしたね。
正しい走行ラインとか、操縦の仕方を掴むのに役立つんですよ。」
【けっこうアグレッシブな操縦をしているの?】
「そこも判断が難しい点で…アグレッシブになるほど電制システムが介入してくるから、結局、余計に疲れてしまうんですよね。
時にはガッツで走るんじゃなく、きちんと頭を使って走る必要があるってことを理解しなければならなくって。」
【ミシュランタイヤはどう?】
「今のところは良いですよ…上手くコントロールできてるんで。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Twitter Instagram)
特にファンではないけど、今年一年でアコスタがどこまで適応出来るか楽しみです。
ヤマハ、ホンダもここ2〜3年では一番やる気が感じられるし、割と面白いシーズンになりそうと期待しています。
早い時期に、腕上がり出ると大変だろうけど仕方ないよね。
今迄とは全てが違うだろうし。