『バニャイア:マルティンに上手くプレッシャーをかけられた』
★7月5日〜7日、ドイツGPが行われた。
★7日(日)、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が決勝で優勝した。総合順位は首位となった(222ポイント)。
★今回で日曜決勝は4連勝となった。また、ドゥカティ機でのモトGP優勝回数記録ではケーシー・ストーナーを超えた。
★なお、夏季休暇中に婚約者との挙式が予定されているため、独身最後の優勝となった。
★バニャイア選手のコメント。
【今回の決勝については?】
「スタートが良く、速攻でプッシュして行けました…首位に就いた時、タイヤの右側の温度が下がってることに気づき、ブレーキも上手くできなかったんで、温度を分析しつつ状況を見極め、タイヤ温度を通常に戻そうと思ったんです。
もしマルティンやモルビデッリに速攻で喰い付いて行ってたら、終盤は失速してしまってたでしょうね。」
【貴方とマルティン選手は驚異的なペースで走り続けていたが…】
「遅かれ早かれ、どちらか一方が何かしてしまうだろうって言う状態でした…正直な話、ラスト10周は2人とも、これと言ったことは何もしてないんですよ。
フロントはしょっちゅう切れ込み、リアはトラクションがなかったし…とは言え、その状態で驚異的なリズムを維持してたんですからね。
マルティン転倒の1周前、僕もフロントが流れてしまい…限界ギリギリだったんです。最初に気を抜いた方が負けるだろうって感じでした。実際、そうなったでしょ。
僕は(マルティンに)プレッシャーを上手くかけることができたんですよ…転倒の1周前には0.3秒ほど縮めていけたんで、もしかしたら(マルティンは)それもあってミスってしまったのかもしれませんね。」
【マルティン転倒後については?】
「完全に力を緩めました…後続を5秒ほど引き離してたんで。
シーズン序盤は大変だったけど、うちは物凄い作業をしてきましたから…今回もそうだったし。
今日、うちは優勝候補ではなかったんですよ…マルティンが最強でしたからね。でも、優勝できるよう、上手く仕上げることができたんです。」
【レース後、直線コースを走り抜け、ファンの子供にニーガードをプレゼントしていたが…】
「金曜の朝、スタンド席の前を走っていた時、小さな女の子が垂れ幕に『ペッコへ 何か思い出になるような物をください』って書いているのを見たんですが…キャップの方が良かったですかね?
とにかく、それで、『もし日曜決勝で良いレースが出来たなら、何か持って行ってあげよう』と思ったんですよ。
ただ、表彰台からあんなに遠いとは思ってなくって…しかも、ライダースーツを着てるとねぇ。でも、プレゼントしてあげたら、すごく良い顔してくれて…素晴らしかったですよ。
僕にとってはちょっとしたことだけど、あの子にとっては大きなことなのでしょうねぇ。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(参照サイト:『Moto.it』)
こういうところがチャンピオンですね。自分が良いと思ったことはまずやってみるタイプなんでしょうね。
子供の笑顔見てホンワカしました。あの子は将来レーサーになるんじゃ??
マルケスの2位コメントも一通り終わるまで待ってたのもよかった。w
まぁ めちゃくちゃ良いヤツなんでしょうねペッコ。
そんな彼が今年も勢いに乗り3連覇し、来シーズンは笑いながら嫌な事してくるチームメイトに引導を渡せるか楽しみで仕方ないです!
正直バニャイアファンではないが、こう言う
子供のファンを大切にするコトは見ていて
素直に嬉しかった。
次の世代達がバイクレースに興味を持って
くれるし何より子供達の笑顔が嬉しかった。
やるやんバニャイア❗️
タイヤ管理はほんと完璧なレーサーだよな…今まで速い人は限界超えたのをコントロールしてる感じで見てたけど、ペッコはタイヤが限界超えないようギリギリでコントロールしてるみたい
瞬発力じゃマルケス、マルティンには劣るかもだけどトータル的には最強な感じ
強いなぁ
最初は流れが悪かったけど蓋を開けてみればってやつですね
このチャンピオンは強くてしかもイケメン
バニャイアのサービスはもちろん素晴らしいが、子どもにハートマークを作るように促したカメラマンがとても良い仕事したね。
ファンサでも特別お子ちゃんにサービスするのはプロの鏡ですね。
でもペコは優しさとか思い遣りとかそんな普通の思考回路のヒトで
Moto3で不幸があった時の悲壮感はペコの人柄が出てた、ハートのある奴だなと。
きっと今回のザクセンはカメラワークもほっこり感もあって
沢山のドイツファンをカメラは抜いてたし、皆踊ったり手ハートとかズーム
してたり、優勝出来ていい気分だろうし、それに応えたんでしょうね。
あと確かペコはGP200レース目なんですよね、ファビオは100レース目でお互い
ガレージでカウントケーキ貰ってた。
子ども達にレース後、直に手渡しって今後もあるのかしら?
王者らしい振る舞いでmoto GP のイメージアップ間違いなし
走りながらタイヤのコンディションをコントロールできるとか、DUCATIの飛躍的な開発はペッコの能力が大きい?
テストライダーとしても凄いかも
これぞプロライダーって行動だけど、何気なくこういう事出来るライダーは多くないでしょうね。
ペッコってこういう事してもイヤミがなくて、彼の人柄が出てるシーンだったね。
ファンを凄く大事にする処もそうだし戴冠してから敢えてゼッケン1を付けて闘う理由を聞いて本当に好きになったわ
ランチのメンバーとバチェラーパーティかな?