『2024 サンマリノGP モトGP スプリントリザルト』
★9月7日(土)、サンマリノGP モトGPクラスのスプリントが行われた。
★ポイント獲得圏内でゴールしたのはドゥカティ5名、KTM3名、ヤマハ1名。
★ドゥカティ
首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。グリッド4位から超好スタートで、レースマネージメントも完璧。総合順位では2位バニャイア選手を26ポイント引き離したので、明日の決勝は何が起きても総合首位を固持できる。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは3位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。久しぶりの表彰台(最後は2021年ヘレス決勝)。チームメイトと1.8秒差。2位バニャイア選手とは0.3秒差。最終ラップではバスティアニーニ選手の攻撃を抑えた。表彰式直前、観客に向かって「あとちょっとだから!」と言っていた。
2位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。首位と1.4秒差。第11ラップまで首位に喰い付いていたが、ラストから2周と言うところで諦めた。本人談「当然、満足はしてないけど、2位に甘んじるしかありませんでした。スタート後が散々で…首位からも落ちてしまって。とにかく、スタートが酷かったですね」。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは4位。グリッド8位から追い上げ。最終ラップでモルビデッリ選手にオーバーテイクを仕掛けたが、膨らんでしまった。
5位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。グリッド9位から追い上げ、最終ラップではアコスタ選手へのオーバーテイクを成功させた。
チームメイトのアレックス・マルケスは10位。
※VR46チームはファビオ・ディ・ジャンナントニオは第2ラップで転倒し、その後、リジョインを繰り返して最終的にリタイア。マルコ・ベッツェッキはグリッド3位スタートながら序盤で苦戦し、第5ラップで転倒リタイア。
※1位〜5位までドゥカティ選手が並んだ(マルティン、ペッコ、モルビド、ベスティア、兄マルケス)。
★KTM
6位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは16位。
7位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは8位。
テストライダーのポル・エスパルガロは14位。
★ヤマハ
9位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは19位(昨年はホンダLCR)。
★アプリリア
11位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは12位。
15位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは17位。
★ホンダ
13位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは20位。最下位。
18位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは棄権。重度の胃腸炎により金曜セッションから走行してなかった。
テストライダーのステファン・ブラドルはリタイア。第2ラップでピットボックス帰還。
『2024 サンマリノGP モトGP スプリントリザルト』
『2024 サンマリノGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
マルティンはこの調子で転ばずに最後まで行ければ、チャンピオン取れそうな雰囲気にもなってきましたね。
明日はマルケス以外はLLPの可能性が大。波乱のレースになりそう。
それにしても最後にアコスタを抜いたとき、10mは後ろを走ってたと思うけど、あんな恐ろしい右高速コーナーで、ライン取りだけで一発で抜いたのには、ファンながらさすがに頭おかしいと思った。w
今回は前回ぐらいから復調してきたモルビデリと新シャシー導入してきたヤマハにフォーカスかな。
本戦でも良い結果出しそう!
ゴール時のGapを見ると、いくつかの大きな集団になっていて中々抜き難いコースだと思う。全体的には中盤で安定してしまった感が有るが、マルクは最後まで見せてくれた。
モルビデリ、おめでとう。
でも誹謗中傷と言うのは、根拠の無い悪口やデマで人格を攻撃する行為で有って、明らかに結果の出ていないプロスポーツ選手が競技結果に対し批判を受ける場合とは違うと思うけどね。
アプリリアがイマイチとは言え、ファビオのシングルフィニッシュは現状ではベストな結果かな。
決勝がどうか、注目してみよう
フランキーおかえりなさい
DUCATIファクトリー4台が上位独占は今年初めて?
フランキー、マルケスと日本メーカーで散々の成績で終わった扱いされたライダーが復活、DUCATIは魔法のバイクやね
そのなかでファビオのポイント圏内は唯一の希望で善戦してる
去年Wウィン、得意なミサノのマルティンはカザフ中止でミサノ2連戦と良い流れ
去年も怪我のダメージを抱えてたミサノのペッコは悪い流れで、ここが踏ん張りどころ
現行ドカが上位占めたのが今の現実だよなぁ…
ライダー、コンストラクター、チーム全てで最下位なレプソル・ホンダ…こんな時代が来るとは思ってなかった…そりゃスポンサーも辞めるわな…
マルティンさすがスプリントマスター。気合いの入ったスタートでしたね。
モルビデリも久々のフロントローからの表彰台。おめでとう!
クアルタラロも良かった。
決勝も期待が持てる。
バニャイアは若干辛そうだが、決勝で巻き返せるかな?
26ポイントは大きいね。
ヤマハは相変わらず1人だけにリソース集中の旧態依然な開発熟成体制を続けてるのかなそこまで余裕ぶっこく程左団扇でもなかろうに
正直、ペコには驚きました。あのバカげたスッタモンダ劇から1週間も経たずに
メンタル面は修正したにせよ、フィジカル面のダメージは決して小さくない筈なのに
スプリント2位。決勝は更に負荷が掛かるがどうだろうか。ミザノはフロント旋回性能が
ポイントだと思うので各メーカーの特性が見れて非常に興味深いですよね。ヤマハが投入した
新型M1の動きにも注目したい。決勝しぶとく走り切ってリンスも頑張ろう!ではWUPの走りに注目。