『ジャーヴィス:V4エンジンへの切り替え作業中』
★9月20〜22日、エミリア・ロマーニャGP(ミザノ2回目)が行われている。
★9月20日(金)、ヤマハのリン・ジャーヴィス(マネージングディレクター)が、モトGP公式サイトのインタビューで次のように話した
【ここ最近、『ヤマハが並列4気筒エンジンからV4エンジンに切り替えるのでは?』と噂されているが…】
「V4エンジン関連の情報については、最近、我々も読みましたが…事実です。我々が同エンジンの開発に取り組んでいるのは、確かなことですから。
スズキが参戦していた際は、モトGPクラスで同エンジンを使用しているのは2メーカーのみでしたが…現在はヤマハのみですからね。
マシンの開発および改善には、まだ余地があるのですが…ただ、他メーカー陣は別タイプのエンジンを使用しており、なおかつ、2027年のレギュレーション改正が目前に迫っているので…
V4エンジンと並列4気筒の違いを検証するのは重要なことでしょう。
プロジェクト自体は予定通りに進んでおり、エンジンもすでにベンチテストは済んでます…ただ、マシンに搭載してのテストはまだです。
我々としては、まず、経験を積んでいこうと思っており、実際の使用に関しては未定です。まぁ、おそらく、2025年の中旬までにはトラックに投入することになるでしょうけどね。」
★ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)のコメント。
【ヤマハはV4エンジンに切り替えるようで…】
「いつになるかは分かりませんが…でも、ヤマハがV4エンジンに取り組んでることは、以前から知ってました。
しばらく前から、同プロジェクトを進めようと頑張ってたんで。新しいスタッフが加入し、作業の進め方も変わったけれど…ただ、メンタリティって言うのは、数ヶ月で変わるものじゃないから。
新しい作業方法を探っている最中ですが、他の欧州メーカーより3〜4ヶ月遅れてますからねぇ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
V4エンジン認めましたね
来季というより27年改正から投入とみるべきかな
27年までの2年間に従来型、次期型と両方開発をしていくのは大変そう
エンジンは開発凍結みたいな話しも出てるようだしねぇ
他メーカーを渡り歩いたミラーがフィットすれば、そのまま開発ライダーになる可能性もある
理論的にはV4のほうが直4より有利性がある、っていうのは分かるんだけど、ヤマハの場合、過去から決別するという意志の大きさをアピールする、っていう側面もそれなりにある気もするな
ぶっちゃけるとヤマハのV4コンフィグレーションは、遅きに失した印象は拭えないけど
それでも重い腰を上げて開発を加速してるヤマハの姿勢に批判する気は微塵も無く、寧ろ拍手を
贈りたいですね。27年レギュレーション前にV4前倒しで実戦投入するくらいの気概に期待してます。
ただね、このV4コンバート、外様エンジニアのマルモリ―二氏と、ドゥカから来たバルトリーニ氏の
プッシュがもの凄く大きかったのだと思う。保守的なヤマハは失う物なんて何もないのに、守りの
スタイルでここまで来たこの数年の印象はただネガティブだった。このヤマハの改革の過程、もう暫く
虚心坦懐に見守りましょう。
日本メーカーなんて正直どうでもいいんだけど
復活のMVアグスタによって日本メーカーが排除されると
MotoGP面白くなるんだけどなぁ
昔の名前で出て来ます、か。
MVアグスタの方がどうでもいいわ
どうなるかわからんけどMVアグスタもBMWも
850cc化するにあたって直4が有利になるって
目論見もあって参戦考えてると聞いたことあるけど
そこを踏まえての比較もあるのかもね