『ミラー:カモメと正面衝突リタイア』
★10月18〜20日、オーストラリアGPが行われ、モトGPクラスのジャック・ミラー(KTMファクトリー)が予選16位、スプリントはリタイア、決勝11位だった。現在、総合14位(-353ポイント)。
★10月19日(土)のスプリントで、ミラー選手は第1ラップの第1コーナーでカモメと正面衝突し、その後、転倒リタイアとなった。
★スプリント後、ミラー選手が次のように話した。
【スプリントで、いきなりカモメと衝突し…】
「フリープラクティス中も、強い走りをしている最中にうさぎがフロントタイヤめがけて走ってきたんですよねぇ。
『ウサギと一緒に負傷か…』って思ったら、上手くいってくれちゃって…こっちはアクセルを閉じもしなかったのにね。
とにかく、今週末の動物案件はこれで終了って思ってたら…今日のスプリントでも、あんなことになっちゃいましたよ。」
【具体的には、どんな風だったの?】
「スプリントでスタート直後に、第1コーナーへの進入準備をしていたんですよ…そうしたら、カモメに衝突したんです。
けっこうな衝撃でねぇ…カウルの正面部分と側面部分の間にすっぽり入り込んだんで、割れてしまって。
まぁ、お互い、理想的な状況って感じではなかったねぇ。」
【それから…?】
「そのまんま、そこに挟まってたんだけど…(カモメの)頭の部分がハンドルとブレーキの間に挟まっててねぇ。
いやぁ〜あれは、とんでもないから…取り除くこともできないし、なんとか抜けないもんかと片手で色々やってみたんだけど駄目でした。
それで終いには、『まぁ、いいや…このまま走ろう』って思ってね。」
【走行に支障はなかったの?】
「大変でしたよ…カウルが割れてるんだから、マシンの挙動が大きく変わってしまって。だからと言って、どうすれば良かったんだか…。
とにかく、頑張って走って…しばらくは上手く行ってたんですよ。」
【転倒については…?】
「あれにはムカついたよねぇ…せっかくカモメと上手く付き合いながら走ってたのに。このまま一緒にゴールしたいって思ってたのに、叶いませんでしたよ。
まぁ、実際のところ、ここは動物が多いんだし…もともと、ここに住んでるんですからね。なわばりを侵害してるのはこっちなんだから、こう言うことも受け入れていかないと。
とにかく、今日は僕に当たったってことですよ。」
★なお、2013年の同GP予選では、ホルヘ・ロレンソ(※当時、ヤマハファクトリー)がカウルにカモメが引っかかったままPPを獲得した。
また、2015年10月の同GP決勝では、アンドレア・イアンノーネ(※当時、ドゥカティファクトリー)が第2ラップでカモメと衝突しつつ3位を獲得した。
(参照サイト:『Mowmag.com』)
ウサギかトラック横断したり野趣溢れすぎだろアソコは
ミラーこんな事になってたのか
ストレートから1コーナーのところでもカモメが飛んでるのが映ってライダーは気にならんのかな、とは思ってましたが
これもバードストライク扱いになるんやろか
ミラーいい奴で泣けた
ジジィは人間性終わってる
全日本の菅生戦でも、どのクラスか忘れましたが、バックストレートで鹿が出てきて衝突しましたね。
ライダーは転倒せずにそのまま走行を続けてましたが。
申し訳ないけど、なんかミラーっぽいなぁって思っちゃいました。
動物と衝突と言えば東雅雄元選手が出てくる自分はもうおじさん。
かもめちゃん カーボン繊維 刺さっちゃって痛かったろうに
地元なのにかわいそう
ワシも海沿い流してて右カーブに入力した瞬間に、カモメちゃんの群れが岸壁から飛び立つ所にタイミング悪く走り突っ込んでしまい、ヘルメットに体当たりくらったことあるけど、避けようにもどうにもならんよね。お互い遅いスピードだったから何ともなかったけど。