『2024 オーストラリアGP モトGP スプリントリザルト&トピックス』
★10月19日(土)、オーストラリアGP モトGPクラスのスプリントが行われた。
★ポイント圏内はドゥカティ6名、アプリリア2名、KTM1名。
★22選手中、完走したのは15選手のみ。
★ドゥカティ
首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。PPスタートから後続を引き離し、第9ラップでは3.2秒差、ゴール時は1.5秒差だった。今シーズン9回目の優勝。スプリントでは6回目。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは6位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
2位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。グリッド2位スタートながら最初のハードブレーキングでミスをし、8位まで後退した。決勝はスタートが良ければ、優勝の可能性あり。
チームメイトのアレックス・マルケスはリタイア。転倒。
3位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。グリッド10位から超好スタートで、第2ラップには5位に就いていた。決勝はスタートが良ければ、優勝の可能性あり。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは4位(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。グリッド5位から好スタートを切って2位に就いたが、第8ラップで2選手に抜かれた。総合首位マルティン選手と16ポイント差に広がった。
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。タイヤ圧違反の疑いで調査中。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキはリタイア(VR46ライダーズアカデミー)。第12ラップで5位争いの最中、ヴィニャーレス選手に追突し、共に転倒。ベッツェッキ選手がスリップストリームに吸い込まれて、止まれなかった模様。ベッツェッキ選手は担架でメディカルセンターへ搬送された。
★アプリリア
7位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは15位。最下位。ミゲル・オリヴェイラの代役。
8位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスはリタイア。第12ラップで5位争いの最中、ベッツェッキ選手に追突されて転倒。
★KTM
9位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3)。
チームメイトのペドロ・アコスタはリタイア(2023年モト2チャンピオン)。転倒。
※KTMファクトリーは両選手とも転倒リタイア。
★ホンダ
10位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは13位。
14位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのヨハン・ザルコはリタイア(昨年はドゥカティプラマック)。
★ヤマハ
11位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは12位(昨年はホンダLCR)。
『2024 オーストラリアGP モトGP スプリントリザルト』
『2024 オーストラリアGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
マルコとビニャのクラッシュはまさに今のエアロの影響が出てたように思える。
ブレーキングゾーンで前のマシンに吸い寄せられるなんて恐怖でしかない。
空力ナンバーワンのアプの後ろには貼り付けんな…
マルティン強い。得意のスタートから一気に突き放しての独走。
チャンピオンシップのプレッシャーがある中、堂々とした走りっぷり。素晴らしい。
ベスとビニャは危険な転倒でした。ビニャがギリギリでの追い抜きを試してたので嫌な予感はしてましたが。
インスタのリール動画ではベスは
スクーターの後ろに乗ってピットに
戻ったようでしたよ
ベッツェッキペナルティかなあ
マルケスのオーバーランも転倒よりはマシだけど
ドタバタレースだったね
低温、強風の影響で転倒が多かったですね。
しかし怪我人が出なかったのはエアバッグのお陰ですね。
ベスのマシンの振られ方はかなり危険な感じだったので、やはりエアロパーツの弊害でしょうか。
1コーナーでのミスがなければと思うけど、おかげで退屈なレースにならず表彰台は当たり前になった。明日はマルティンとのバトルを期待しておくよ。
ベッツェッキのクラッシュは何度見ても避けられそうにない。高速コーナーではインベタで抜かないとヤバいとか考えないといけない時代なのか。。
でも中指はあかん。子供出来て変わったと思ったのに、そういうところよ。
マルティンはロレンソを彷彿させるような勝ち方
2連覇中のファクトリーのペッコと同じレベルで戦えてるのだから改めて良いライダーになりました
そのライダーが来季はApriliaで戦うのは楽しみでしかないし、Apriliaの真のレベルがわかるね
マルケスは圧巻のオーバーテイク祭り
今さらだけど本当にオーバーテイクが上手い
それに比べてビニャーレスはなぁ…
追突はエアロの影響が大きいけど、ストレートのブレーキポイントで急にラインに割り込めば、それだけリスクは高くなるよね
ベスはフルブレーキ掛けてリアが浮いてるのだから、どうしようもない
なんにせよ2人とも無事で良かったよ
スプリンターなマルティネーター、チャンピオンシップを積み上げてるなと。
トリッキーな状態で荒れ気味だったが、フィリップアイランドの風と相まってか
起こるべくして起きた感のマルコとビニャの高速クラッシュ。以前、SBKで渡辺一樹選手が
解説していたが、エアロウイングのせいで、スリップストリームとバイクの後方乱気流と
自然の風の影響とが重なるとライダーには制御が出来なくなり前方に吸い込まれて行く状況に
陥るケースがあるとの事。自分も若かりし頃、NSRで結構な風が吹いてた夜間に
ベイブリッジの上でトラックに挟まれて抜け出そうとした瞬間、一瞬、バイクが浮いた様な感じになり
肝を冷やした覚えがあるけど、ちょっとあんな感覚的に近い様な気がしたな。両者共に
大きな怪我が無くて不幸中の幸いだけど、いっぺん事故検証してもいいんじゃないですかね。
ベスは
危なかったですね
一つ言えることは
あれは
誰であっても
避けれないと言う事でしょうね
二人が無事であるなら
それが
この件で良かった唯一の事ですよ
処罰がどうなるのか?という
タイミングなので話しますが
この前の日本GPの時にフレディを見かけたので、
ずばり聞いてみたんですよ
スチュワードパネルについて
様々な疑問や不満があるけど
それらの声をどう思う?と。
短い会話だったけど
フレディが最後に言ったのは
「僕一人で決めている事じゃない、意見は色々あって当たり前だからね」
F1でも空力が重視された頃から接近時やスリップからの抜け出しでの乱流で挙動が乱れるのはありますけど、2輪で同種の事が起こると設置面接と乗り物としての不安定さがそのまま重大インシデントになりますね
300km/hで転倒とかヤバすぎる
スーツの性能もあるだろうけど二人ともロールしながら耐えてたから大きい怪我とかなかったのかな?