『小椋藍タイトル獲得へ祝辞:中上貴晶、ラウル・フェルナンデス』
★10月27日(日)、タイGPのモト2クラスでアイ・オグラ(23才)が、決勝2位だった。
★総合順位では後続と60ポイント差となったため、モト2クラスの総合優勝が確定した。
★ロードレース世界選手権で日本人選手がタイトルを取るのは、2009年250ccクラスのヒロシ・アオヤマ以来久しぶりのことである。
★オグラ選手のタイトル獲得について、タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)が次のように話した。
「本人にとっても、本当に良かったと思ってます…チャンピオンシップでの勝利に相応しい走りをしてましたからね。シーズンを通じて、唯一、コンスタントな走りでしたから。
タイGP決勝ではスタートで順位を落としたものの、その後の動きが実に賢くて…2位まで追い上げたんですから。
(モトGPの)レース本番前に彼の勝利を見ることができ、本当に良かったです。僕や他の日本人同様、オグラ本人も心底喜んでいると思います。」
★来年、アプリリアTrackhouseでチームメイトとなる、ラウル・フェルナンデスが次のように話した。
「(オグラは)素晴らしいシーズンでしたよ…こう言うラストが相応しいでしょうね。
充分に自信がついただろうし、これでモトGP昇格に向けて準備万端って気持ちになれるんじゃないんですか…きっと、すっきりした気分でアプリリアに入ってこれるでしょう。
プロジェクトの助けになってくれるだろうし、僕としても彼がチームメイトになるって流れは気に入ってます。タイGP決勝でも、タイトル獲得に向けて素晴らしい走りをしてたじゃないですか。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ラウル、大人になったなぁ
Moto2では小椋選手はラウルの速さにお手上げ状態だった。
(チャンプはレミーでラウルは2位で昇格)
だからリスペクトしてチームメイトになれるし、ラウルもいい刺激で相乗効果になれるといいね。