『チャントラ：実際に乗るまでは、緊張のあまり心臓発作を起こすかと思った』
★11月19日、バルセロナサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★同テストでのホンダ選手のリザルトは以下のとおりである。
10位ヨハン・ザルコ（ホンダLCR）
14位アレイシ・エスパルガロ（テストライダー、2024年はアプリリア機）
15位ジョアン・ミール（ホンダファクトリー）
18位ルーカ・マリーニ（ホンダファクトリー）
23位ソムキャット・チャントラは（ホンダLCR、ルーキー）
★テスト後、チャントラ選手が次のように話した。
【初めてのモトGP機はどうだった？】
「モトGP初日ってことで、カーボンブレーキの機能を理解するよう頑張りました…僕には初めての物なんで。あと、ミシュランタイヤも…今まではピレッリだったから。
タイヤのマネージメントに関しては、特にチームに助けてもらいました…真っ直ぐの時は温度が下がりやすいんですよね。」
【テストの感想は？】
「始まる前は、とにかく緊張して…心臓発作が起きるんじゃないかって思いました。でも、実際に乗ってからはマシンの挙動を学習することだけに集中してました。」
【モトGP機は速かった？】
「まずはブレーキングも加速も無理はせず、落ち着いて1周回るようにしました。
最終コーナーで、それまでよりプッシュしてみたら…とりあえずは、全然普通な感じだったんですよ。でも、ブレーキをかけた後、また加速したら超スピードって感じに思えて…。
とにかく、ゆっくりゆっくり慣れていって…コンスタントに改善していけました。」
【身体の方はどう？】
「ちょっと大変なことになってしまって…特に背中が。冬季シーズン中は、ジムトレーニングを頑張るつもりです。」
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）
2年でアジャスト以上の物がチャントラには必要だが、出光枠で更新出来そう。そう言う選手にはなって欲しくない。
いつも笑顔が絶えないところは、とても良いですよね。
タイ、東南アジアの期待も大きいので、まずはホンダ内で他のライダーに見劣りしない結果を出して欲しい。
初めてSS乗った時のようなドキドキ感！
あ〜わかるわー!!ってスケールちゃうわな笑
チャントラ素直な感想でいいけど、レース本番始まったらそんな悠長なこと言ってられないからな。
テスト中にマシンを把握して、藍ちゃんと切磋琢磨してレースで活躍してくれよ！
アジアタレントカップを経由して、タイ人として最初の大きな扉を実力でこじ開けたチャントラ。今のRCVのパフォーマンスに対する懸念を差し引いても、LCRがチャントラと契約したのは大正解だ。話を聞いているとこちらも興奮してくる。小椋選手と一緒に頑張ってほしい。ファンになってしまいそうだ。
来年の初戦は母国だからいいところ見せてホンダ爆売れと行きたいところですね！