アルデゲル、ドゥカティ初乗り『一番ショックだったのは…ブレーキ』

『アルデゲル：一番ショックだったのは…ブレーキ』

★11月19日、バルセロナサーキットでモトGP公式テストが行われた。

★同テストでのドゥカティ選手のリザルトは以下のとおりである。

首位アレックス・マルケス（ドゥカティグレジーニ）
3位フランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー）
4位マルク・マルケス（ドゥカティファクトリー）
7位フランコ・モルビデッリ（ドゥカティVR46）
19位ミケーレ・ピッロ（ドゥカティVR46、ファビオ・ディ・ジャンナントニオ代役）
20位フェルミン・アルデゲルは（ドゥカティグレジーニ、ルーキー）

★テスト後、アルデゲル選手が次のように話した。

【ルーキー3名の中でトップだったが、モトGP初乗りはどうだった？】
「物凄いマシンでした…第1ラップから、マシンのフィーリングは凄く良かったですけどね。」

【一番印象的だったことは？】
「全部凄かったです…加速もスピードも。でも、一番ぎょっとしたのはブレーキでしょうね。
あんなに遅めのブレーキがかけれるなんて…凄いですよ。初日、一番のショックはそれですね。」

【初めてのミシュランタイヤについては？】
「（ピレッリと比べて）完全別物で…自分のライディングスタイルをタイヤに合わせていく必要があります。
でも、素晴らしかったですけどね…マシンの挙動がびんびん伝わってきたし、良く機能してたし。」

【チャントラ選手が、『まだフィジカル面で適応できていない』と言っていたが…】
「僕もセッションが終わった時はへろへろでした…腕上がりもちょっと大変で。まぁ、大丈夫なんですけどね。
多分、これについては手術を受けることになると思います…とにかく、きちんとレース距離を走れるよう、今年の冬は頑張らないと。」

【下降デバイスはどうだった？】
「きちんと使いこなせるよう、自動的に身体が反応するようにしたかったんで…第1ラップから試してました。
1回目の出走は変な感じで…上手く作動させられる時もあれば、駄目な時もあって。でも、その後、コツを掴みましたけどね。」

【チームはどんな感じだった？】
「僕のスタッフみんな、満足してくれてました…今後の期待は大きいみたいです。
僕の方はライディングスタイルをマシンに合わせていくように頑張らないと…まだ、マシンのセッティング作業なんかは時期尚早って感じで。
とにかく、マシンを理解して学習していくのが先なんで…（来年2月の）セパンテストが楽しみです。」

（参照サイト：『Motosprint』）
（Photo：Instagram）