
『モルビデッリ:モトGPの中でも非道なライダーとして有名だが…』
★8月22〜24日、ハンガリーGPが行われ、モトGPクラスのフランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46)が予選5位、スプリント3位、決勝6位だった。現在、総合6位(−294ポイント)。
★8月23日(土)、スプリント後インタビューで、2026年に向けて契約更改したことをみずから公表した。
★モルビデッリ選手が、スペインサイト『AS』の8月26日記事で次のように話した。
[ 前編はこちら ]
【アコスタと言えば、ポル・エスパルガロは彼のモトGP昇格のためにKTMシートを譲っていたほどで…貴方は以前のようなリザルトが出せず、かなり悔しい思いをしているのでは?】
「今シーズン前半は、実際のところ、期待されてたようなリザルトは取れなかったけど、でも、全力は尽くしました。
何度も転倒してしまったのは、とにかく限界ギリギリで頑張ろうとしてたからなんです。
ここからのシーズン後半はミスを減らすようにし、ドイツGPで負傷する前のようなスピードを取り戻さなければ。」
【貴方と同じ2024年機に乗ってる弟マルケス&アルデゲル選手が、大活躍していることについては?】
「パッと思い浮かんだことは…言えませんね(笑)。
とにかく、あの2人の走りを研究し、どんな風に進化しているかに注目して、僕も同じようにしていこうと思います。」
【貴方はモトGPの中でも、非道なライダーと言うことで有名だが…】
「確かに僕はトラックで戦うのが好きな方だし、競り合いになった時に一歩引くなんてことはしないタイプですから。
どちらかって言うと、一歩前に出る方だし…でも、できるだけクリーンな操縦をするよう心がけてはいます。
確かに、ほとんどの競り合いにおいて、僕の操縦はかなり限界ギリギリなんで…たいていは強くクリーンな操縦をしてるとは言え、それほどクリーンとは言えない時もあるんで…クリーンな時の走りより、そうじゃない時の走りの方が注目され、批判されてしまうんでしょうね。
その辺を改善することも、僕がやるべきことの1つです。自分の特性を…武闘派って面を大切にしつつ、常にできるだけクリーンな操縦をしようと思ってます。
自分の順位を死守しようとして、けっこう戦う方なんで。」
[ 後編に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『AS』)
(Photo:Instagram)
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