『マルティン復帰、決勝でLLP2回処罰:2025 バレンシアGP』
★11月14〜16日、ヴァレンシアGPがリカルド・トルモ・サーキットで行われる。
★欠場していたホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)が、今回、復帰するが、日曜決勝ではLLP2回実施の処罰が科せられる。
★9月末の日本GPスプリントでマルティン選手はスタート直後の第1コーナーで大きく膨らみ、マシンコントロールを失って転倒し、鎖骨に複雑骨折を負った。
その際、チームメイトのマルコ・ベッツェッキが巻き込まれ、やはり、転倒リタイアとなったため、今回、マルティン選手に無責任操縦による処罰が科せられた。
★日本GPではマルティン選手が負傷したため、スチュワードパネル(審判団)との話し合いができず、11月13日午前にミーティングが行われ、同処罰が決定した。
★規則によれば、『制裁対象となる問題を起こしたレース』以外で負ったケガや病気、その他の問題により次のレースを棄権/欠場/リタイアした場合、処罰は履行されたものとみなされる。
しかし、『制裁対象となる問題を起こしたレース』で負ったケガ等が理由で欠場となった場合は、復帰したレースで処罰を実施しなければならない。
★なお、今回はマーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3)も復帰する。18日(火)のヴァレンシアテスト参加は体調次第である。
同選手は7月初めのドイツGPで左肩脱臼/靭帯損傷を負い、欠場/棄権を繰り返していた。9月初めのアラゴンGPから復帰したが、10月初めのインドネシアGP中にまた棄権し、その後、欠場が続いていた。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)





