Screenshot『マルケス:二輪レースで勝てるのは、自分の狂気を上手く活用できる者である』
★マルク・マルケス(33才、ドゥカティファクトリー)は2008年に125ccクラスにデビューし、2010年、同クラスでタイトルを獲得した。
2011年にモト2昇格し、2012年にタイトルを獲得して、2013年にホンダファクトリーからモトGP昇格し、同年にルーキーでタイトルを獲得した。
2019年までにホンダ機で計6回のモトGPタイトルを獲得したが、2020年に右肩を負傷してから低迷し始めた。
2024年にドゥカティグレジーニに移籍し、2025年にはドゥカティファクトリーに昇格して7回目のタイトルを獲得した。
★先日、マルク選手がポッドキャスト『Tengo un Plan』で次のように話した。
[ 中編『ホンダとは恋愛関係…別れたくはなかったっけど客観的に考えて決めた』はこちら ]
【貴方にとって『恐怖』とは…?】
「コースに出た時、恐怖や危険を感じないってことが…僕にとっては長所でもあり、短所でもあったんです。
だから、そう言ったものを理解するよう努めてきました…そうすれば、『ここではリスクを負うべきではない…ケガをするかもしれないから』とか『ここでは必要ない』と言うことが分かるわけでしょ。
ただのトレーニングだろうが、タイトルがかかっているレースだろうが、僕は本能的にあらゆるリスクを負ってしまうタイプなんです。
これまでずっと周囲でサポートしてくれてる人達から、『その点をなんとかするように』って言われてきて…年と共に少しづつ分かってきてたんですが、ケガのおかげで実感できました。
頭ではきちんと分かっていたんですよ…でも、ケガをすると身に染みるものでしょ。」
【では、『才能』とは…?】
「それだけでは充分じゃないでしょうね…色々な面が組み合わさらないと…とにかく、『度胸』は必要だけど。
よく、『二輪レーサーはイカれてる』なんて言うけど…イカれてるだけじゃ勝てませんよ。自分自身の『狂気』を一番うまく活用できた選手が勝てるんだから。
多少の『狂気』は必要でしょ…じゃなかったら、時速350〜360キロのオートバイになんか乗れないし、オーバーテイクや時速200キロで他の選手と接触戦なんてできないから。」
[ 完結編『僕は思ってるより早く引退することになるだろう…』に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)





