モトGP『FP3:サプライズ高橋』
フリー走行第3セッション序盤から、トップタイムはステファン・ブラドル選手(フィースマン・キーファー・レーシング、カレックス)の手にしっかりとハンダ付けされているかのようだった。
ところがだ、日本人ライダー高橋裕紀選手(チーム・グレジーニ、モリワキ)がラストラップで、あざ笑うかのように1’25″249と言うタイムをたたき出し、0.107秒のタイム差でブラドル選手を2位に突き落としたのだ。
3位についたフリアン・シモン選手(チーム・マプフレ・アスパー、スッター)は、いまだ骨折治癒中の身としては並外れた成績でトップとは0.266秒差。
イタリア勢のトップはアレックス・デ・アンジェリス選手で8位、それに続くはピッロ選手16位、イアンノーネ選手22位、コルティ選手28位、バルドリーニ選手31位、マッティア・パジーニ選手33位。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年07月16日)
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高橋選手、このまま行ってね!!クリックPrego