モトGP『ロッシ:多分、ドゥカティに残る』
カリフォルニアの空に太陽が輝き、デスモセディチ『46』機にいく筋かの光が走る。
「なんと7位ですよ…金曜午前にこんな順位になるのは慣れてないんだけどねぇ。」
ラグーナセーカ戦FP1を終えたヴァレンティーノ・ロッシがジョークを飛ばす。最初の数歩には満足したようだが、もちろん先が長いことは承知の上だ。常より順位が良いとして、首位とのギャップは1秒792…とにかく重要なことだ。
「上位4機と…僕らのいる第2グループとのタイム差が大きいね。ギャップがちょっと広がりすぎ。」
第一印象は?
「なかなか良いってところかな…出だしは良かったんだけど、ただ、今、重要なのはコンスタントに上向きになっていくこと…セッション毎にね。まだまだ失速しすぎてしまうポイントがいくつかあるんだけど、でも、まぁ、良い出だしですよ。」
FP2に向けての予定は?
「1分22秒で周ること…なんとかなりそうなタイムなんですよ。僕の理想タイムは…最速ラップから0.3〜0.4秒下ぐらいでね。色々と調整する必要があって…でン系システムのセッティングに磨きをかけるとか、ウイリーを減少させるとか。」
ここが得意なヘイデン選手よりも前にいますよね。
「悪くないですねぇ…ただ、第2グループは皆、かなり接近してるんで。」
ヘイデン選手がドゥカティと契約更改してましたが…ご満足ですか?
「クラッチロー選手もかなり感じが良いんだけど、当然な話…ニッキーとの付合いの方が長いしね。僕的には彼の契約更改をしたのは良かったと思いますよ。強い走りができるライダーだし、マシンが良く合ったら安定して上位グループに入っていられるでしょう。」
来年のチームメイトにはヘイデン選手とロレンソ選手と、どちらが良いですか?
「どちらの選手とも仲が良いんでね(笑)。乗るマシンによるでしょうね。」
将来について全くノーコメントですか?
「来年、2輪に乗り続けるってことは確実です。」
今のところ、ヤマハかドゥカティかをパーセンテージで言うと?
「残るって方が、かなり良いですね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年07月27日)
上記記事を掲載している『Gpone』サイトのツイッターを、ロッシ選手も遂にフォローしたそうですぞ!!
自分の記事が出てたら読むのかな…クリックPrego
さすがロッツさん
揺さぶりもオテノモノ
何気なさそなコメントもすべて計算づく、
ヤマハから有利な条件を引き出させる算段だ
内心はヤマハに傾いてると見た!