モトGP『スッポ:ロッシが考えてるような権力を、私は持っていない』
今回のラグーナセーカ戦後、ヴァレンティーノ・ロッシが今後の進退について語っていたのだが、その際、ホンダからオファーが来るものと思っていた旨について触れ、
「どうして来なかったかと言えば、リヴィオ・スッポがいるからなんですよ…僕に会うのは我慢できないんでね。」と説明した。
その後すぐに、スッポ氏本人よりきちんと回答が届いている。
「ロッシ選手には感謝しますが…ただ、彼が考えているような権力は私にはないんですがね…ただのマーケティング&コミュニケーションディレクターにすぎないもんですから。」
とにかくスッポ氏は今後、モトGPではなくダカールを担当する予定でいる。ホンダがラリーレイドに復活するにあたり日本本社よりアドバイス役を仰せつかったのだ。
「大変嬉しいですね…評価してくれている証でしょう。」と言いつつ、最後はこんな一言を放った。
「もしかしたらヴァレンティーノ・ロッシに、ダカール用ホンダ機のオファーならできるかもしれないですね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年07月30日)
でも、「嫌ってない」とは言わないんですね…スッポさん。
あの魅惑の低音が聞けなくなるのは寂しいわ…クリックPrego