ケーシー・ストーナー選手がチームスポンサーであるレプソルのインタビューで色々と語ってましたんで、あちこちから面白そうな部分を集めてみました!
『ストーナー脅し:戻りたくなったら、いつもで戻って来る』
☆どこのコースのことが恋しくなると思うか?と聞かれたストーナー談
「あぁ、もう二度とここでは走ることはないんだなぁって思ったことは一度もありません。戻りたい時にいつでも戻って来れるでしょ。ずっと走るんじゃなくっても、どこかのコースでだけとかね。レースのことは恋しくなるだろうけど、でも、残念ながら(レースは)僕らの仕事のほんの一部分に過ぎませんから。」
☆ザクセンリンク/ムジェッロ戦でのミスにより早々に勝負から外れたものにされた…と、報道陣への嫌味も忘れずに一言。
「いつものことですよね…去年もそうだったし。総合ランクで下がれば、すぐに居ないものにされてましたよ。毎年、僕は変なレースが2回あって、そうするとすぐに世間から忘れられてしまうんですよ。僕は世界チャンピオンで、そうそう簡単には降参しないってことを思い出してもらわなきゃ。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:OmniCorse.it 2012年08月01日記事より抜粋]
だんだん残り少なくなってきたら、引退するのが寂しくなってきたんでしょうかねぇ…
『ストーナー:マルケスは僕より優秀だって思い込んでるでしょ』
☆マルケス選手からアドバイスを求められたら、なんて言ってあげますか?
「各選手、自分なりの考え方って言うものがあるんで、マルクが僕にアドバイスを求めてくるとは思いませんが。多分、もう自分のことを僕より優秀だって見なしてるんじゃないのかなぁ…自分自身や自分の能力に対して、もの凄い自信があるみたいだけど…少し気持ちを落ち着けた方が良いと思いますよ。このクラスはおよそ簡単なもんじゃないですからね。」
☆ストーナー/ロレンソ/ペドロサ選手の3人は、一緒に表彰台に上がることが多いですが、モトGPクラスではかつてないほど高いレベルのトリオだと思いますか?
「そう思います。毎年、レベルが上がってますよね。僕ら3人、いつも一緒に走ってきたんです…もっと下のクラスにいた時から…互いに励まし合いながらね。ホルヘやダニと一緒に表彰台に上がるのは名誉なことです。僕らは互いに敬意を払い合っていて、レースや勝負を一緒に楽しんでますから。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年08月01日記事より抜粋]
やっぱり、一緒にレースを楽しむ中にロッシ選手は入らないんですかねぇ…。
『ストーナー:マルケスの破格ぶりを否定』
☆ストーナー選手が、現在、マルク・マルケス選手がポイントリーダーとなっているモト2クラスのレベルに疑念を抱いている。
「モトGPクラスで(マルクが)どこまでできるのかは分からないです…モト2クラスのレベルがどの程度のものかはっきり知りませんから。ライバル選手達に比べれば、彼の方が格段上だけど…そのライバル選手達の真のレベルが分からないんで。
モト2クラスから上がってきて、モトGPでかなりの成功を収めた選手っていませんよね。ブラドル選手は何回か好リザルトを取ってるけど、他の選手がリタイヤしたお陰もあるし…だから、もしかしたら状況は実際よりも良く見えてたりするんじゃないですか。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2012年08月01日記事より抜粋]
あぁぁ、そう言えば以前、ご紹介はしなかったんですか、ストーナー選手が「マルケス選手と戦ってみたかったなぁ」って言ってた記事がありましたねぇ…