今年も残すところ、あと1戦…
と言いながらも、ニュースって毎日毎日なにかしらあるもんですねぇ…
『スズキ、モトGP復活の最初の障害』
★世界的な経済不況によりモトGP撤退をしたスズキが2014年復帰に向け1000ccプロトタイプ機の開発を進めているのだが、『MCN』サイトによれば、ブルノGP中にスズキ首脳陣がカルメロ・エスペレータ(ドルナCEO)に1シーズンのみの参戦したを希望ところ快くは受入れられず、少なくとも3年間の参戦を要請されている。
★エスペレータ氏のコメント
「2014年に復帰したい意向のようだが、当方としてはもう少し長い期間での復帰を希望している。1年だけの復帰と言われたので、うちとしては『NO』と答えておいた。他のメーカーとは何年間かの参戦と言うことで合意しているわけで、スズキも復帰したいのなら足並みを揃えてもらって、少なくとも2014〜16年の3年間は頑張ってもらわないと。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Omnicorse.it 2012年11月01日記事より抜粋]
オジキ…さすが、厳しいですね…
んっでは、もう一丁、復活話!!
『リン・ジャービス:ドルナが技術レベルを下げるならWSB復帰も…』
★新たにスーパーバイク世界選手権(WSB)を取り仕切ることとなったドルナ社が経費削減を目指して技術面に手を入れていくのならば、ヤマハも同選手権に復帰できるだろうとリン・ジャービス(ヤマハ・レーシング代表)が『MCN』サイトに語った。
★リン・ジャービスコメント
「レベルが下がって、経済的な都合がつくようになるなら、うちのWSB復帰の可能性も増すでしょうね。市販車レースと言うのが市場に繋がっているのは確かだと思うが、WSBも技術的なレベルを下げる必要があるのではないだろうか…そうすればモトGPを参加しやすいレベルに引き下げ、もっと多くが参戦できるようになりながら見ごたえも保てるだろう。ドルナによる新案でそうなったなら、ポジティブ以外の何物でもない。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motoblog.it 2012年11月01日記事より抜粋]
将来的にはヴァレンティーノ・ロッシ選手がヤマハでWSB移籍…なんて話も出てくるんでしょうねぇ!
その時には、ぜひ、マックス・ビアッジ選手に現役でいてもらいたいもんですが…う〜ん、今年41才かぁ…
さて、ヤマハと言えばタイトルを獲得したばかりのホルヘ・ロレンソ選手…
レース直後の会見でも『WE ARE THE CHAMPIONS』を披露したばかりですが、その後、ジャカルタのホテルで催されたディナーショーでも、なかなかのリラックス&多芸振りを発揮していたようでして…
リラックス&多芸と言えば…もう一方。
フィリップアイランド戦後、早速、オーストラリア南東部ポートフィリップ湾へと赴き、ボートに乗って…大漁ですな!
めでたい、めでたい!って…実は、その一方で…
イタリア大手サイト『Gpone』記事によれば、ふたたび大物を釣り上げようと狙っている人がいるようですぞ…
《中本修平HRC副社長はストーナー選手の復帰に向け1500万ドル(約12億円)まで支払う準備がある模様。》
>ストーナー選手の復帰に向け1500万ドル(約12億円)まで支払う準備
さぁ復帰あるかぁ?
ペドロ君は、いくらもらってるんでしょうかねー?
そんな、余禄があるのならいっそドルナの株でも極秘に買占めては、どうせ今後もGPに参戦しつづけレギレーションなどでいじめられるのだから、長い目で良いアイディアでは….(笑い)
かなり意地になる性格っぽいので、
今度こそバレンティーノ並に払うと言っても、そう簡単には復帰しないんでしょうね。
ペトルッチがケーシーの真似をして「死」って書いてましたが、ケーシー自身もビッグクラッシュが多かった、下手して続けていたら彼自身が、、、という気もする、思えばいい引き際だったのでは?
あと変な形で復帰とかしたらフレディ・スペンサーの二の舞になってしまう気も。