MotoGP

ロレンソ『モヒートで今夜だけは酔っぱらいたい…』:2012 フィリップアイランドGP


ほい!
肝心の2012年新チャンピオンのコメントもたっぷり用意しましたぜ!!


んでは、まずはスペインサイトの方から手堅く。

モトGP『ロレンソ:辛抱とミス無しが今回のタイトルの鍵』

motocuatro-lorenzo-titolo.jpg ★ホルヘ・ロレンソ(1987年5月4日パルマ・デ・マジョルカ生まれ、25才)がスペイン史上初の最高峰クラス2冠チャンピオンとなった。ロレンソ選手は250cc時代の2冠と合わせると計4冠で、タイトル数でいけばアンヘル・ニエトが13冠だが低排気量クラスのみ。また、同じく4冠のホルヘ・マルティネス・アスパーも低排気量クラスでしか獲得していない。

★ホルヘ・ロレンソのコメント
「(スペイン史上初の最高峰クラス2冠について)初めてタイトルを取りアレックス・クリヴィーレと肩を並べた時もかなり凄い瞬間だったが、彼を越えた感動と言うのはもの凄い。
非常に厳しいシーズンだった…去年、ここフィリップアイランドでケガをして以来、また元通りクラッチを握れるかどうか疑念もあった。最終的には全て上手く行き、開幕戦で勝利し、アッセンでの転倒にもかかわらず5〜6勝してポイントも先行できた。それを持続して行くつもりはなかった…後は良い操縦をして、限界近くまで頑張って…それで2位の可能性を確保しつつ…こんなに苦労したタイトルをふいにしてしまわないようにね。
(ペドロサ選手の転倒は)目に入ってはいたが、最初に考えたことは“これで終わりじゃない”と、“自分も転倒したら同じことなのだ”と。ケーシーに追いつき、少しでもプレッシャーを与えられないかと思ったが2〜3周で無理だと言うことが分かり…でも、カル(クラッチロー)が迫ってきていたし、少なくとも2位でゴールしたかったので飛ばし続けなければならなかった。
セパンの時より自信があったが、自分自身に100%の自信があったわけではない。ダニの得意コースではないが、現在、絶好調なのだから、レース後半は厄介なことになると分かっていた。でも、まぁ、ダニがミスをしてくれたのでヴァレンシアまで待つこともなくなった。この素晴らしいシーズンを通して、唯一のミスを犯してくれた。非常に安定した敵だった…多分、彼もまたタイトルに相応しかったのではないだろうか…ただ、僕らは彼を阻止すべくけっこう集中してきたわけで。
(今日の)レース中ずっと集中していて、タイトル獲得を喜んでる暇はなかったし、確実に取ったとも思ってなかった。最終ラップでやっと、お祝いだなぁ…と頭をよぎり出した。

オートバイレースと言うのは危険なスポーツで、僕らは皆、かなり酷い目に遭う可能性がある…ただ、ケガをせずに済む限界点がどこかも分かっている。今年はそれを心がけていた…自分の経験からも、そして、アラン・プロストの…高速かつ安全を心がけた唯一のドライバーのドキュメンタリーからもね。かなり複雑なことで…高速で走る選手は多いけど、ただ、状況を掌握してはいない…安全にマシンを走らせれるわけではないんだ…2008、2009年の僕がそうだった。ケガをする危険をできるだけ減らすようにメンタル面を向上させた。
チームは僕に“慎重で行け”とか“注意して走れ”とは言わない…むしろ、フアニート(フアン・ジャンサー、125cc時代からのメカニック)などは“アクセルを開け”とか“勝利を目指せ”とか“タイトル争いのことは忘れろ”と言う。ただ、僕としてはタイトルが重要なのは分かっていたし、だからこそ今年はミスを犯さなかった。
(ペドロサ選手のように同国人相手にタイトル争いすることは)特別嬉しいわけではない…ファンにとってはどちらにしろスペイン人が獲得するわけだから嬉しいだろう。もちろん、自分が勝ちたかったわけだが、でも、それが不可能だったなら…ダニが取ったとしても嬉しかったと思う…戦って戦って、何度もケガをして、ライダーとして進化してきたのだから。
(ホンダのマシンに)重要な改良が加えられたことも、ストーナーのケガによりダニが成長し、もっと速くなるだろう事も分かっていた。
(来季に向け)ダニは非常に危険な存在になるだろう。ヴァレンティーノは確実に前に出て来る。100勝以上し、各メーカーで9回タイトル獲得なんて偶然できたわけじゃない。マルケスも最初からかなり強い走りをしてくると思う。
今、ダニにとっては厳しい時だろう…また1年、目標を…何年も戦い続けてきた夢を叶えられず…何度も詰め寄ってはきたのにだ。いつの日にか必ず叶えられるだろう…自分を信じて挑み続けたなら…ダニみたいに安定して速い走りをしてるなら遅かれ早かれ勝つだろう。
(2位確保の戦略を批判されていたが)外野から見えてることと言うのは随分違う。僕は最大限にマシンを走らせていたし、もっと別の状況のタイトル争いだったら違う戦略で行ったレースもあったかもしれない。ただダニの転倒後、僕としては頭脳戦で戦って行くべきだったから。今日でプレッシャーもなくなったことだし、ヴァレンシア戦ではもっと良い操縦をするだろう。ただ、やはり今シーズンは…アッセンを抜かして…1〜2位で全レース終わらせたら、もっと良いだろう。
(タイトル獲得後のパフォーマンスがなかったが)2010年はマリオ・ブラザーズをやったが、ちょっと作業が必要だった。実は今回はまったく何も用意してなくて…タイトル獲得に集中し切っていたし、考えてる暇もなかった。
(レース後の会見では自身についてよりストーナー/ペドロサ選手についてのコメントの方が多かったが)僕らはライバルで、戦い合ってるわけだが、生身の人間でもあり同じパドックで生きている。僕ら3人は互いに敬意を払い合ってる。実際のところ、この2年間、僕が戦ってきた相手はこの2人だけで…それは僕が頂点に達し、非常に安定していたからだ…彼ら相手に負けてしまった時以外は。勝利と言うのはライバルが強ければ強いほど価値が高まる。
毎年、ライダーとして成長すれば…たとえ1%にすぎなくて…最後は勝つ為の可能性が多くなる。あと何年、現役でいられるか分からないが、今のところはもう2年…その後はどうなることか。
今年、最も誇りに思っているのは…レースに勝てない時や非常に難しい時…これが2008〜2009年だったら確実にミスを犯していたはず。今年は100%が無理な時は、95%を続けてきた。」

[日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Motocuatro.it 記事 2012年10月28日記事より抜粋]


一瞬…このブログ記事の見出しを
『ロレンソ:ペドロサがタイトルを取っても嬉しかった…』にしようかと思ったんですが…
なんか…だんだん別な方向のブログになっていってしまいそうで…
とりあえず今日のところは一歩踏みとどまりました。




さて、次はイタリア大手サイト『Gpone』から類似記事なんですが…
一応、上のスペイン記事とだぶってる箇所は省いときました!
イタリアの某ベテラン記者によれば、「ロレンソ選手はイタリア語のインタビューの方が本音を話す」んだそうですが…
さあ、どうでしょうかねぇぇぇ…

モトGP『ロレンソ:自分の限界を超えた』

gpone-lorenzo-titolo.jpg ★2度目のタイトルを決めゴールした瞬間『肩の重荷が取れた』と言ったホルヘ・ロレンソ選手のコメント
「(去年は同じフィリップアイランドでケガをして)自分のキャリアで1〜2を争うぐらい最悪な瞬間だったが、わずか1年後にはタイトル獲得でお祝いだなんて…凄い話だ。」

「(最も思い出に残るタイトルは?)順番をつけるのは難しい。250ccの時は初めてだったから確かに特別だった。2010年のモトGP初タイトルも素晴らしかったが、今回のが一番厳しかったのは確か。最後の最後まで戦ったから。」

「(今シーズンの最悪は?)絶対にアッセン。バウティスタに転倒させられた時。後ろに目はついていないと言うことを学んだ。自分の後ろは予測不可能。エンジンも1基足りなくなってしまったし…ただ最後はそれほど大きなダメージにはならなかった。いや…ヴァレンシアでは2基足りなくなるか…祝賀バーンアウトのしすぎだな。」

「(今シーズン決定的だったのは?)ミザノ戦。ペドロサが無得点で、僕が25ポイント獲得した時。不運のせいで対等になった。」

「(マックス・ビアッジ選手のように42才でも現役を続けたい?)あの年まであの身体を維持するのは簡単なことじゃない!ケーシーの後で、マックスよりは早く引退ってところかな。」

「(レギュレーションを変えるなら?)電子制御ユニットを抑えるかな…ただし、安全面とのバランスは配慮して。特に、アンチウイリーを外すだろう。今はゴール後の周回でさえウイリーできない!」

「(今夜の祝杯は?)モヒートとカイピリーニャで酔っぱらいたい。スポーツ選手として気をつけてるから、普段は絶対にしない。ただ、今夜は最後の夜みたいに過ごしたい!」

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年10月28日記事より抜粋]


上の記事の締くくりがですね…
《度胸のある方々はホルヘ&ウィルコの『We are the Champions』をどうぞ。》なんですが…
んじゃ、度胸のある方、どうぞ!!




今夜はモヒートで乾杯!!クリックPrego
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POSTED COMMENT

  1. 坂本八 より:

    >>なんか…だんだん別な方向のブログになっていってしまいそうで…
    >>とりあえず今日のところは一歩踏みとどまりました。

    ロレンソにも劣らぬ自己抑制力。。。
    あっぱれChiricoさん☆
    王者に女の子紹介したげて~

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