モトGP『へレス決勝の経緯』
★ダニ・ペドロさが悠々と勝利する中、ラストラップ最終コーナーでロレンソvsマルケスが2位を巡り肉弾戦の結果、後者が勝利。なお、肉弾戦となったのは、最近、ロレンソ選手の名前が付けられたばかりのコーナーで、2005年にはロッシ選手がジベルナウ選手を抜いた箇所。
★ペドロサ選手のコメント。
「最初の何周か、ロレンソが最速だったので、後ろに付いていくようにした。その後、最良ペースになってきた事は分かってたがタイヤの持ち具合に自信がなくて、マージンを保ちながら観察していた。ホームで、自分のファンの前で勝つのは気持ちが良いね。」
★ロレンソ選手のコメント。
「コースやマシンのコンディションを思えば、良いレースができたと思う。接触についてはコメントしたくない…頭がカッカッしてるし、マルケスに対しかなりネガティブな事を言ってしまうかもしれない。」
★マルケス選手のコメント。
「嬉しいです…100%の限界レースができましたから。すぐにタイヤがたれてしまって…ホルヘ(ロレンソ)には謝りました…彼には申し訳ないけど、レースとはこう言うもので、全力を尽くさなければなりません。2005年のヴァレンティーノ(ロッシ)とセテ(ジベルナウ)のオーバーテイク映像を研究したんです。」
(Source:2013年05月05日 Gpone記事より抜粋)
モト2『ヘレス決勝の経緯』
★ヘレス戦モト2クラスは予選共々、ティト・ラバトが制覇。総合ランキングでも52ポイント獲得で、スコット・レディング(決勝レース2位)から首位の座も奪った。
★1〜2位は不動のまま、上位陣では唯一、ナカガミとエスパルガロが3位を巡る戦いを見せた。ラスト2周で競り合いが始まり、ナカガミ選手のマシンが大きく動いた隙にエスパルガロ選手が前に出た。
★イタリア勢は無個性なレース。トップはシモーネ・コルシ13位。アレックス・デ・アンジェリスとマッティア・パジーニがポイント獲得圏内ぎりぎりの15位を争い、前者の勝利となった。
(Source:2013年05月05日 Gpone記事より抜粋)
モト3『ヘレス決勝の経緯』
★今シーズン第3戦目の勝者はマーヴェリック・ヴィニャーレスで今シーズン初勝利。総合ランクも65ポイントでトップに返り咲いた。
★23周目、アラン・テシェが転倒しエスケープゾーンで意識を失っていたため、レッドフラッグによりレース中断。同選手は意識を取り戻し、メディカルセンターへと搬送された。頭部外傷により検査のため病院へと移送された。
★レース結果は規則により中断前の周回順位で決定。
★イタリア陣トップはロマーノ・フェナーティ9位。ニッコロー・アントネッリは集団で5位を競り合っていた際、最終コーナーで転倒しリタイヤ。
(Source:2013年05月05日Gpone記事より抜粋)