モトGP『ル・マンFP2の経緯』
★にわか雨によりモト3クラスFP2セッションが早めに切り上げられたが、モトGPクラスのFP2開始前には日が射し始めた。全選手がスリックタイヤを選択し、コースのアスファルトコンディションも早々に良好となる。
★ホルヘ・ロレンソが開始後数分で、午前の自己タイムを上回ってみせた。マルク・マルケスも同様に、午前の自己最速タイムを1秒以上削ってみせた。
★首位タイムは再びダニ・ペドロサの1分34秒035で、FP1よりも0.6秒速い。2位マルク・マルケス(+0.134)と、3位ヴァレンティーノ・ロッシ(+0.138)は僅か0.004秒差。4位ホルヘ・ロレンソ(+0.166)。
★ヤマハ勢トップとなったロッシ選手はペースも上々。
★10位アレックス・エスパルガロのCRT機より下位に、プロトタイプ機が3台(ブラドル/イアンノーネ/ピッロ)。
★アンドレア・イアンノーネ12位(+1.398)は最終コーナーで転倒。
(Source:2013年05月17日 Gpone記事より抜粋)
モト2『ル・マンFP2の経緯』
★首位はカレックス機のスコット・レディング、2位は肘の負傷から復帰したトーマス・ルーティ(スッター、+0.371)。
★3〜4位はチーム・イタルトランスでカレックス機の、フリアン・シモン(+0.377)とタカアキ・ナカガミ(+0.580)。
★シト・ポンス組が不調で、ポル・エスパルガロが9位(+0.759)、エステヴェ・ラバト14位(+0.920)。エスパルガロ選手はギア比が低過ぎてリミッターが早く効き過ぎてしまい、ずっと20位前後を走り続けていた。
★1〜15位までのタイム差が1秒以内。1〜23位までは1.5秒以内。
★イタリア勢トップはマッティア・パジーニ7位(+0.706)。
(Source:2013年05月17日 Gpone記事より抜粋)
モト3『ル・マンFP2の経緯』
★天候不順、雨粒がいくらか落ちてくる中、転倒する選手も何名かいた。そのうちの1人がマーヴェリック・ヴィニャーレスで、セッション終了15分前に転倒。また、エフレン・ヴァスケスは鎖骨を再び骨折したため、手術により既に挿入されているプレートを除去し、それより大きなプレートを挿入する事になる。
★タイム首位はアレックス・リンスの1分44秒147。2位は僅か0.006秒差でヨナス・フォルガー。3位ルイス・サロム(+0.531)、4位マーヴェリック・ヴィニャーレス(+0.676)。
★トップ4は全員スペイン人で、KTM機。上位6位以内を同機5台が独占し、唯一、5位にスッター/ホンダのダニー・ウェッブが食い込んでいる。
★イタリア勢トップはアレッサンドロ・トヌッチ8位(+1.196)。
(Source:2013年05月17日 Gpone記事より抜粋)