ザクセンリンク戦を前にして、恒例の木曜プレスカンファレンスが行なわれたんで、それ関係の記事が目白押しの中…
同プレカンには出席していなかったヘイデン選手の記事が、ちらりちらりと目に付きましてねぇ……
Gpone『MotoGP, Hayden: SBK? Solo se Ducati non mi vuole』
(ヘイデン:SBK?ドゥカティから要請がなかった時だけ)
Motoblog.it『Nicky Hayden in Superbike nel 2014?』
(ニッキー・ヘイデンは2014年スーパーバイクか?)
ヘイデン選手(7月末で32才)とドゥカティの契約が今年一杯なんですな。
ちなみに今年で5年目となるドゥカティでの表彰台と言えば、3位が3回のみ(2009年インディアナポリス、2010年アラゴン、2011年へレス)…
いよいよ来シーズンはSBK移籍を検討しているらしい…なんて情報も複数出てくるわけですよ。
もちろんSBKオファーの中にはドゥカティからのも含まれているはずでしてね。
んじゃ、イタリア大手サイト『Gpone』記事の中から、それ関係のものだけ抜き出してみますか。
★ニッキー・ヘイデンのコメント。
「いくつかのSBKチームからコンタクトがありました。僕自身は、自分に合ったマシンとチームでモトGP残留を希望してます。今のところは厳しそうなんで…他の選択肢を検討するのは普通ですよね。
【SBKについては?】バイク狂なんで、あらゆる選手権は観てますが、もう何年もSBKレースを観に行ってないですね。だから、どうこう言える立場ではないです。世界選手権ですからね…簡単なものじゃないでしょ。とにかく新たな挑戦になるでしょうね。
【ドゥカティSBKは?】ドゥカティは、あらゆる面において、あまりフィードバックを与えてくれないんですよ。当然、プライベート機だったらSBKには行かないでしょうね。ただ、SBKでドゥカティワークス機に乗るかどうかなんて話もしてないんですよ。ドゥカティ・パニガーレ機は操縦するにも面白いですよ…工場で出来たてのヤツだって戦闘力はかなりのものだしね。現在、チェカほどの選手が乗ってもリザルトがイマイチなのは残念だけど…未来先行型プロジェクトだから。
【決断はいつ?】夏休み前に。(モトGPとSBK)両方のチャンピオンになれるかもしれないチャンスですからね…興味深いです。ドゥカティを信じてます…スポンサーもチームもファンも素晴らしいですから。可能ならば残留したいですけどね。」
(Source:2013年07月11日 Gpone記事より抜粋)
上のインタビューでは、ホンダのプロダクション・レーサー(ローコスト機)については今のところ何の情報も入ってないそうで、
「好パッケージなら考えてみるだろう」と言ってますが…なんか、けっこうSBKに行きそうな感じもしますねぇ。
ヘイデン選手がSBKでチャンピオンになったら、ホントに史上初の『モトGP&SBKタイトル獲得ライダー』になるんだそうですよ!
そう言えば、前回のロッシ選手の勝利は励みになったそうです。
忘れ去りたいような2年間を経て…それでも、まだ勝てるんだって。
SBKにイケメンが1人いても良いかも………クリックPrego