先のヴァレンシア最終戦では、こんな特製ヘルメットでテック3チームに別れを告げたクラッチロー選手。
そしてヴァレンシアテスト最終日、ドゥカティライダーとなったクラッチロー選手のコメントがこちらであります。
★ドゥカティに移籍したカル・クラッチローがヴァレンシアテスト3日間を終え、次のようにコメント。
「今日は皆でマシンをあちこち何度もひっくり返してみたけれど、何も変わらなかったっすね。実は、2ヶ所ほど改良してみてくれたんだけど…改悪でした。
自分の意見はまったく何も変わってないっす…他の選手全員と同じっすね。短所に関しては全員一致。長所もあって、例えばブレーキングとか…ただし限界もかなりありますね。
別になにか秘密を暴露してる訳じゃない…まさにダッリーニャエンジニアが言ってた事でしょ。セパンテストではもっと違うマシンに乗れるよう期待してます…100%じゃなくてもね。大々的な変革が必要な事は皆わかってるけど、時間との戦いになるし、完全に新たなマシンにするには充分じゃないでしょ。
【開発の優先順位は?】ノーコメントっす(笑)。
(無駄なテストではなかったとし、)情報収集やチームとの親睦を深めるのに役立ちました。最終的なタイムは重要じゃない…もっと速くもできたけど、危険は冒したくなかったんで。自分の基準タイムはドゥカティの他の選手のと並んでるし…もちろん、ヤマハ機でのようには速くないっすけどね。
【この冬、ルーシーさんと式を挙げるはずだが…】いつかは教えませんよ。もしかしたらレースの最中だったりして。」
(Source:2013年11月13日 Gpone記事より抜粋)
あっ、クラッチロー選手…
こんな事も言っとりますな。
「(デスモセディチ機で)ヤマハM1機みたいにコーナーを走ってくれって言われたんすけど、そうやったら転倒してしまいました。」
(Source:2013年11月14日 Gpone記事より抜粋)
こちらが今回のテストで、ジジ・ダッリーニャ氏とクラッチロー選手。
そう…意外に大柄な人なんですよねぇ…
[下記写真はMotoblog.itより抜粋]
新デスモセディチに期待クリックPrego
「(デスモセディチ機で)ヤマハM1機みたいにコーナーを走ってくれって言われたんすけど、そうやったら転倒してしまいました。」
面白過ぎる(^^) 数多くのライダーがドゥカティに苦しめられてきましたが、このパターンは初めてですね。ひょっとするとひょっとするかもですね。
ドゥカティは厳しそうですね、シーズンオフの間にどこまで変われるか??何がダメなのかライダーも技術者もわかってないのかな??ジジさんが変えられるのか??
黒ドカよいね。
テスト機なのかな?
ドカ子は気まぐれだからヴァレみたいな遊び人風よりカルのような一見無骨な男の方があってたりしてね。
なんたって不憫なケーシーにはベタ惚れだったんだし。
ルーシーちゃんにヤキモチ焼かないことを切に祈ります。
しっかしジジ&カル・・・濃いわ・・・
以前、ロッシがドカとヤマハの何が違うかと聞かれたとき「ドカは、何か問題を指摘しても聞き入れてくれないが、日本人のエンジニアは真摯に聞いてくれ、対応策を打ってくれた・・云々」と
言っていたような気がする。
今回、ジジに代わってチームの意識を変えられるのかどうか、来シーズンが楽しみである。