MotoGP

モトGP機について、SBKジョナサン・レイが解析

ジョナサン・レイ選手と言えば、2012年に負傷したケーシー・ストーナー選手の代役としてモトGP参戦していたのが記憶に新しいですが…
やっぱり、スーパーバイクとかなり違ってたみたいですね。


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★ジョナサン・レイがホンダCBR1000RR SP機の宣伝のためカタールに赴いた際、次のようにコメントした。
「【SBKの豪腕ライダーがモトGP機に乗ると、どんな感じ?】簡単!最終的には操縦しやすいマシンと言うのが良いですかね…予想してた以上にね。

【一番驚いた事は?】一番はアクセルですね。 ク○凄かった!どれぐらい強い走りか想像もできないと思いますよ。明らかにSBK機より速かったし、まったく別世界ですね。それから電制システムを使ったら…もう絶好調。

【苦戦した点は?よくタイヤが話題にされてるが…】ブリヂストンのフロントタイヤは実に奇妙なんですよ…操縦法を完全に変えなければならないし…残念ながら、パッとできるような事じゃない。最速ライダー陣とのギャップは全て、ブレーキング地点やコーナー進入で増していくんです。非常に固いカーカスで…だから、そう言う箇所では特殊な対応をしなければならないんです。ブレーキかけ始めはソフトにしなければならないし、その後はがっちり力をかけていかなければならない。コーナー進入口でブレーキングを諦めちゃいけないし…むしろ、自信を持って決然とブレーキをかけ続けなければならない…フロントタイヤに荷重をかけ地面に押しつぶされるようにね…グリップが出てくるし、狙ったラインを走れるんです。最大ブレーキ力はバンクした時に出てきますね…起こしてる時じゃなくてね…。普通の事に思えますか?その後は、コーナー中盤までブレーキをかけ続けなければならない。ブレーキを放す時は、ゆっくりゆっくりね。SBKタイヤの時みたいにやると、カーカスがアッと言う間に元の形に戻ってしまい、地面のタイヤ跡は薄くなるんです。上手く行ってもラインが大雑把になって、マシンを曲げる事ができなくなる。下手すればフロントが切れ込んで…。」
(Source:2014年01月01日 Motociclismo記事より抜粋)


そう言えばレイ選手のお子さん、生まれて初めてのクリスマスでして…
いや〜大きくなりましたね!!





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