[第1回セパンテスト 3日間総合リザルト]※画像をクリックすると拡大します
★セパンテスト3日目、各選手がレース・シュミレーションを行なった。コース・コンディションは完璧で、ラバーも乗り、曇り空で気温も低かった。
★マルク・マルケス(ホンダ)が唯一1分59秒の壁を破り、1分58秒867で首位を獲得。同タイムが記録された際、「モニターの故障か」「トラスポンダに不備があるのでは…」等の声が上がっていた。
★1〜2日目はヤマハ機がかなり伸びているようだったが、最終日はホンダが最良マシンの座を奪回。
ペース面もホンダ・ファクトリー組が優勢で、2位ダニ・ペドロサ(ホンダ、+0.139)の方がマルケス選手よりも若干上である。両選手とも20周ほどのロングランをこなし、マルケス選手は2分00秒平均から始め、2分01秒平均に移行。ペドロサ選手はタイヤがたれてきた終盤の戦闘力が若干高く、最後まで2分01秒前半で走行した。
★3位アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ、+0.521)はスーパーソフトタイヤを使用。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(7位、+1.007)は、2分の壁を最後に破ったライダー。本人としてはセパンでの最高パフォーマンスだが、イアンノーネ選手より0.5秒ほど遅いのは満足ではなかろう。
両選手ともロングランは行なわず、5〜6周回の出走を繰り返していた。
★4位ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ、+0.534)のロングランは15周回で、2分01秒を切ったのは2周のみ。本人は満足したと言っているが、序盤ではペース面で0.5秒ほどの遅れをとり、その後、上位陣レベルの周回をしていた。
★5位ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ、+0.757)はペドロサ選手に近いペースで18周回をこなしたが、タイヤが新しい段階では若干遅かった。
★6位ポル・エスパルガロ(ヤマハ・テック3、+0.984)がプライベートチームのトップ。レース用セッティングで平均2分01秒ペースで走行。スズキは、特にエンジン・パフォーマンスで遅れを取っている模様。
★オープン・カテゴリーのトップはステファン・ブラドル(ヤマハ・オープン、+1.427)の8位。少なくとも1ラップに関しては、ヤマハ・オープン機を理解できた模様。
★ルーキー選手のトップはマーヴェリック・ヴィニャーレス(スズキ、+2.097)の12位。チームメイトのアレイシ・エスパルガロ(10位、+1.619)とも僅か0.4秒差。
★アプリリア組は絶不調で、アルヴァロ・バウティスタが21位(+3.057)、マルコ・メランドリが28位(+4.774)。
★2月7日はテストライダーらによるミシュラン・タイヤテスト。ミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)、ランディ・ド・プニエ(スズキ)、コーリン・エドワーズ&カツユキ・ナカスガ(ヤマハ)、マイケル・ラバティ(アプリリア)、ヒロシ・アオヤマ(ホンダ)が参加する。
(2015年02月06日Gpone記事参照)
(2015年02月06日Gpone記事参照)
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マルケスのこのタイムは驚異的。
予想以上。
ダニも速いな。レプソル速ぇじゃねえか、コンチクショー
ファクトリーヤマハの二人は思った通りの速さだし、
イアンノーネの一発の速さは相変わらずスゲェし
ブラドルはやっぱヤマハに乗ると速そうだし、
ビニャーレスがもう、アレイシに追いつきそうだし、
楽しいな、おい
楽しくなって来やがったっ♪
アプリリア大丈夫?
アプリリアはもともと一年前倒しですから、こうなってくるのはある程度仕方ないのでしょうが
パワーコースだとちょっと厳しい感じですね…
ヤマハさん、2回目までに完璧なシームレスをぜひ2人に!!