『ベイリス満足:2008年の時みたいに楽しめた』
★SBKフィリップアイランド開幕戦に、負傷したダヴィデ・ジュリアーノの代役として、急遽、トロイ・ベイリス元選手(45才)が7年振りにレース参戦した。
★ベイリス元選手はレース1でグリッド12位からスタートし、ジョルディ・トーレスやシルヴァン・ギュントーリ、トム・サイクスと競り合いながら7位まで追い上げたが、その後、タイヤ消耗により13位でゴールした。
レース2では8位まで浮上し、その後はタイヤ消耗によりボックスへ戻り、タイヤ交換後、16位でゴールした。なお、1位〜15位までがポイント圏内である。
★ベイリス元選手は今回、3ポイント獲得した。
★ベイリス選手のコメント。
「今週末は最終的に、色々な感慨が混じり合ってね。ここにやって来たのは楽しむ為…それからファンの為とフィリップアイランド・サーキットの為なんですよ。現役の若手選手と一緒に走れるようなペースは、もうないかもしれないって思ってたんだけど…まだまだ速いじゃない。タイヤの持続性の問題がなかったら、もっと良い線行けてたんじゃないかなぁ。コースで走れる時間があまりなかったってのが惜しかったですね…それに、当然、体力面でも100%の状態に準備してこれるような時間もなかったし。
でも全部総合すると、実にポジティブな週末でしたよ…かなりの角度から見ても、2008年(※フィリップアイランドSBK戦で『1098 F08機』を駆ってレース1・2でダブル優勝を決めた)の時みたいに楽しめたしね。ドゥカティには感謝してます…また走らせてもらってね。それから自分のファンやドゥカティファンの皆さんにも応援してもらって、感謝してます。」
(2015年02月22日『Motoblog.it』記事参照)
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