『ロッシ:グリップ問題、苦戦』
★4月17日(金)FP2終了後、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー、9位)が次のようにコメントした。
「アスファルトが滑りやすいコンディションだと、うちのマシンは崖っぷち状態になってしまうようで。グリップを上げようと作業を進めてるんですが、今のところは苦戦してますね。ここみたいなサーキットの多くで、問題はGPでもないと滅多に使われないってことなんですよ…状況を改善できるような事をした方が良いんでしょうけど…安全面についてセーフティ・コミッションで話し合ってみますよ。」
★実は同サーキットでは、今年3月29日に世界ツーリングカー選手権が開催されており、このためコースの何ヶ所(特にコーナー)かで沈下が進んだ。なお、この事実をロッシ選手は知らない。
【ロッシ選手のマシンの方は?】
「マシンンの調子に関しては満足してません。今日使ったセッティングも気に入らないし…オースティン戦の時のにかなり近いんですが。でも、コーナーの難所でのマシンのバランスが気に入らないんですよね。第7/8/9/10/11コーナーがあまり速くなてく…でも、明日に向けて調整するよう頑張りますよ。明日、速くなってないといけないってのが問題で…上位10位内に入るためにね。」
【木曜は予選で3列目獲得?】
「いいえ、2列目の方が良い…そこは絶対です。マシンに関しては大きく変えるんじゃなく、コーナリングを改善すべく少し変える予定です。今日、速かった選手はマルケスとロレンソですよ…ハードタイヤで速く走れてるから。柔らかいの方のタイヤは、ちょっとタイムアタック用みたいなもんで…それを履いてた時はちょっと渋滞に巻き込まれてしまったんですよね。明日はドゥカティとスズキが絶対にうちより強い日になるでしょうね。」
(2015年04月17日『Motosprint』記事参照)
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