『ペドロサ:2015ル・マンGPコメント』
★ダニ・ペドロサがカタール開幕戦後の前腕の手術より1ヶ月半ぶりで、今回のル・マンGPに参戦する。
★カタール決勝戦後の沈鬱な表情とは打って変わり、笑顔で現れたペドロサ選手のコメント。
【調子は?】
「今の方が断然良いですが、ここまでけっこう厳しい日々を過ごしてきました…手術した右腕のため、何時間もリハビリや訓練をしていたんで。正直なところ、もっと速く回復できると思ってたんですが…でも今回は、ここに居られて嬉しいですね。」
【ヘレスGP欠場の理由は?あの時とは何が変わった?】
「ヘレス戦がある週の月曜日に、けっこうキツイサーキットでスーパーモタードに乗ってみたら、まだ痛かったんです…それで、急いでも仕方がないと思って。今の方がかなり良い感じですね…ただ、マシンに乗ってみないことには、実際の僕の状態は分かりませんが。2014年には何度も厳しいコンディションの中で参戦してきたんですが…でも、もうこれ以上の手術はしないことに決めてたんです。既に3回手術を受けてきたし、これ以上の手術は役には立たないと言われていたし。ただ、カタール決勝戦の後、もうこのまま続けていくのは無理だと思い、選ばなければならない状況でした。マドリッドのアンヘル・ヴィジャモール医師がある種の手術をしていると聞いて、受けてみることにしたんです。今後のレースで試していき、その結果について理解していくことになるでしょう。」
【精神的にはキツかった?】
「もっと辛いものと思ってました。ファンや一班の皆さん方の応援に驚いている…と言うべきでしょうね。本当に助けになりました。」
【ホンダ2015機も関係ある?】
「ホンダ機はこれまでずっと力技のマシンで…操縦しづらいんですよ。かなり暴れる方なんでね。ことしはも今までと変わらないです…悪くはなってませんよ。」
【ル・マンは腕に負担のあるコース?】
「ル・マンは、簡単なタイプのコースではないけど、でも、許容範囲内です。カタールやヘレスに比べたら、かなりマシですね。」
(2015年05月14日『Moto.it』記事参照)
(2015年05月14日『Gpone』記事参照)
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