『ペドロサ:厳しいブルノ週末』
★今回のブルノ戦でダニ・ペドロサは金曜のFPでフロントフォーク破損により転倒し、ギア操作に必要な左足を負傷。予選9位。決勝レースでは好スタートを切れず、序盤コーナーで3順位下げてしまったものの、5位でゴールした。
★昨シーズン、ペドロサ選手の唯一の優勝はブルノGPだった。
★8月16日(日)、決勝レース後のペドロサ選手のコメント。
「完璧なスタートが切れなくて…でも、それほど悪かったってわけでもないんです。序盤コーナーに入って行ったら、エルナンデスが強い勢いで差しかかって来たんで、僕はマシンを起こさなければならなかったんです。状況は上手くコントロールできたんですが…その後、彼のチームメイトの方(※ダニーロ・ペトルッチ)がやって来たんで、脇に避けたんですよ。マシンへのフィーリングはそれほど良くなかったし、フロントのせいでけっこう大変でした。」
【その後の追い上げで5位だったが…】
「レースを通して追い上げて行って…ドゥカティファクトリー組と戦って…直線コースで抜くのが大変でねぇ。でも、最終的にラストラップでドヴィツィオーゾを抜きましたよ。
厳しい週末でしたね…でも、理学療法士や薬のおかげで良い仕事ができました。」
★8月15日(土)、予選後のペドロサ選手のコメント。
「今日は厳しい一日で…ベストを尽くしたんだけど、マシンに乗っているとけっこう痛かったんですよ…方向転換でも、シートの上で身体を動かすのも。もの凄く遅かったわけではないけど、良いグリッド順位にはなりませんでしたね。僕の順位近くの選手は、皆、ゼロコンマゼロゼロ程度のさでしたから。後ろからのスタートって言うのは常に難しいものなんですが…とにかく、全力で行きます…好スタートが切れることを祈ってね。」
(2015年08月17日『Motosprint』記事参照)
(2015年08月15日『Motograndprix』記事参照)
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厳しいとは言いながらも良く頑張ったと思います。
ドヴィツィオーゾ抜いた瞬間は少し感動しました!
破損はフォークではなくスィングアームだったんですね。で、漏れたオイルは何処から漏れた何オイルなんだろう? スィングアーム破損そのものも聞いたこと無いのですが、
あっ、いやいや…ごめんなさい。私の間違いです。
破損したのはフロントフォークです。フロントフォークの軸が折れたんだそうです。
イタリア語でフロントフォークは『forcella(フォルチェッラ)』で、スイングアームが『forcellone(フォルチェッローネ)』なもんですから…
油断してしまいました。失礼しました。
地上波の方の解説で原田さんが「ドヴィツィオーゾは突っ込みが凄いですからね」って繰り返し言ってましたが、そのさらに内側を得意のコンパクトなライン取りで抜いていったときはしびれました。四天王はそれぞれの個性として絶対の決め技を持ってるわけですね。そりゃF1より断然面白いわけですね。
2戦続けて見せてくれましたね
トップ争いがつまんなかったので、終盤大注目でした
今期はずっと試練まみれですが頑張ってほしいものです