MotoGP

イアンノーネ4位『ロッシのレベルにはなれていた』2015ブルノGP

『イアンノーネ:エンジンが強いプッシュをしなかった』

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★不調が続いてたドゥカティファクトリー組が、今回のブルノ戦で浮上し、アンドレア・イアンノーネは技術トラブルによりマシンパフォーマンスに制限があったものの4位でゴールした。現在、総合4位(142ポイント)。

★イアンノーネ選手のコメント。
「とにかく、今日は楽観的に構えていないと…全力は尽くしたと思うんでね。本当は表彰台を狙えるようなレースだったんですよ…だから、何が起きたかをきちんと把握しておかないと…今週末、ここまではエンジンは強くプッシュしていたのに、(レースでは)そうはいかなかったんですよ。直線コースで本当にロスしてしまって…そのせいで、ブレーキングで無理して挽回しないとならなくなって。
とにかく、そう言った問題にもかかわらず、こう言うリザルトが取れたんで嬉しいですよ。つまり、マシンのセッティングが最高だったってことでしょ。チームと一緒に、セッションの度にマシンを改善していけたし、驚異的な作業をこなしました。やっと戦闘力も戻ってきたし、おかげで次戦に向けてモチベーションも上がりましたね。」

★イアンノーネ選手はこのほか、次のようにも話していた。
「シーズン序盤から戦闘力の高いマシンに乗れたことを自慢に思ってます。ホルヘ(ロレンソ)やマルク(マルケス)のレベルになるには、まだちょっと充分ではないけど、とにかく、ヴァレンティーノ(ロッシ)のレベルにはなれてたんで。ただ、トップスピードがちょっとばかり速い程度ではなくせないような限界があるんで…それは対策を取らないとね。今回、新パーツ全部使いたかったんだけど…シルヴァーストーン戦の時に使ってみますよ。エンジンも変えたし、マッピングやフレームも変えたしね。でも、あまりリスクを負いすぎないほうが良いってことにしたんですよ。」

(2015年08月16日『Motoblog.it』記事参照)
(2015年08月16日『Mediaset.it』記事参照)


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