クラッチロー『僕のホンダ機に乗ってもマルケスは優勝できた』2016ザクセンリンクGP

『クラッチロー：僕のマシンに乗ってもマルケスは優勝できた』

★7月17日（日）ザクセンリンク決勝戦でカル・クラッチロー（ホンダLCR）は2位を獲得した。

★クラッチロー選手のコメント。
「表彰台は素晴らしいが、優勝できなかったのは残念っすね。固めタイヤを選びました。土曜日の時点から、自分は速い方だって分かってたんで。でも、予選が悪かったから（※13位、5列目）。諸々を乗り切るのは本当に難しかった。チームが物凄い作業をしてくれました。ただひたすら（チームに）従ってました。自分のリズムには満足でしたねぇ。」

【ホンダ機については？】
「うちがビッグリザルトを取るのは久しぶりだが、操縦の難しいマシンっすからね。でも、本当にかなりの努力をして…シーズ後半戦はこう言うリザルトが繰り返せればねぇ。
うちはホンダとかなりダイレクトに作業を進めていて、マレーシアテストにも参加し、色々と試させてもらったし。現在、進めてもらってる作業には本当に満足してます。僕のマシンとマルク（マルケス）のはかなり近いんすよ。僕のホンダ機に乗っても、マルクは優勝できてたでしょうね。」

【タイヤ選択については？】
「うちはユーズドタイヤだと速いが、新品だと大変で。ずっとインターミディエイトの方にしようと思ってたんすよ。なかなかのソリューションだと思ったんで。インターミディエイトを履いてたドヴィツィオーゾに5秒引き離され…彼は優勝できてたかもしれなかったっすよねぇ。（マシン交換後のタイヤ選択は）スタッフが決めてました。馬鹿な連中じゃないし、経験もあり、TV映像を見ながら最良策を取ってくれますからね。」

【レディング選手へのオーバーテイクは？】
「レディングを抜いた時、足を出してしまいましたよ。転倒するかと思ったもんでね。『抜き返すなよ』とか『そのまま付いて来い』って意味ではないっす。」

（2016年07月17日『Marca』記事参照）

一方、ペドロサ選手の方は…珍しく怒ってます。
マシン交換が早くできなかったのはチームのせい…なんて報道まで出てきてるんですが…

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【2016ザクセンリンクGPまとめ その2 ホンダ】［2016年07月23日 Vol. 101］
ペドロサ怒『早くマシン交換したかった…』チームとの意思疎通に失敗

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