『ロッシ:マルケスに引き離されている』
★2月15日(木)、フィリップアイランドテスト初日、ヴァレンティーノ・ロッシが2位を記録した。
★テスト出だしは転倒しそうになるは、リズムは出せないはで大苦戦したが、午後に状況好転。ただし、首位マルケス選手のペースには及ばない。
★ロッシ選手のコメント。
「セッション序盤は大変でした。午前中、スピードが出なくて…フロントのフィーリングが掴めず、プッシュできなかったんです。データ検証して、昼休みにチームが良い仕事をしてくれました。すぐにスピードが出て、戦闘力が上がったんですよ。最終的には新タイヤで好ラップを記録し、順位も挽回できました。良い順位じゃないですか。もちろん、まだまだ作業は山積みで…特にペース面…ユーズドタイヤでのペースですよ。ラスト2日間をフル活用できれば良いんですけどねぇ。」
【なぜセッション序盤でそれほど苦戦したの?】
「ヤマハM1機の2017年版は去年のと比べ、かなり違うんですよ。ポテンシャルの最大活用法がまだ見えてこないんです。」
【新フレームは試してみた?】
「ええ。良かったですよ。でも、最終決定はまだです。ラスト2日間は比較テストを優先することになるでしょうね。そのうえで、どの道に進むかを決めます。」
【ライバル陣については?】
「ヴィニャーレスが常に好調でしたね。でも、マルケスがペース面では明らかに上でしょ。去年のヴァレンシアから、この間のセパン、そして今回と常に1番だから。マルケスに喰いついていくには、まだまだ手を入れていかないと。今のところ、倒すべき相手はマルケスですね。」
【セパンテスト時に比べ、体力の方は?】
「良くなってますよ。まだ100%ではないけど。1週間しか自宅に居れなかったんで、最大限のトレーニングはできませんでした。カタールに向け完全に調整していければと思ってます。」
(2017年02月15日『Moto.it』記事参照)
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