『ロッシ:冬期テストの問題がまた戻ってきた』
★4月7日(金)、アルゼンチン戦FP2をヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が16位で終えた。チームメイトの首位マーヴェリック・ヴィニャーレスとは1.054秒差。
★8日(土)が雨の場合、ロッシ選手は予選1から挑むこととなる。
★ロッシ選手のコメント。
「実に厳しい初日でした。上位陣とは遥かに離れてしまい…強い走りができないんですよ。」
【これほど苦戦するとは思っていた?】
「カタール決勝戦の時に感じた良い手応えのまま行ければと思ってたが、冬期テストの時の状態に戻ってしまって。フロントが問題なんですよ。マシンのフロントが暴れまくっていてね。上手いこと操縦できなくて苦戦してるんです。トラックのどのセクターも、かなり遅いんです。」
【今回はダークホースがかなりいるようだが…】
「いわゆる『ビッグライダー』と呼ばれている選手を差しおいて、かなりの選手が強い走りをしてますよね。うちが1秒差で16位なんだから。明日の朝、晴れてくれて、予選2に直行できると良いんですけどねぇ。まぁ、難しいかなぁ…全員、かなり接近しているし、僕はトップ陣にかなり引き離されているから。」
【とりあえず、リズムの方は1周タイムより良いようだが…】
「ハードタイヤだと安定してるが、なにか足りないんですよねぇ。明日はモディファイを加えて改善していかないと。去年よりはトラックのコンディションは良かったが、でも、陥没はひどかったですね。そのせいで操縦しづらくなってしまって。トラックの前半部分が特にね。」
(2017年04月07日『Gpone』記事参照)
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