『ロッシ:アルゼンチンよりは良い』
★ヴァレンティーノ・ロッシはオースティン戦で最強だったことはなく、これまでの最高リザルトは3位である(2015年)。
ロッシ選手が優勝したことのないサーキットと言えば、オースティン、アラゴン、オーストリアのレッドブル・リンクの3ヶ所である。
★4月20日(木)、オースティンGP会見でヴァレンティーノ・ロッシが次のように語った。
「ここは最難関トラックで、長いし、ヴァリエーションに富んだコーナーが多いんですよ。ライダーにとってもマシンにとっても、そしてタイヤにとっても大変な所でね。実際、ここでビッグリザルトを出したことがないんですよ。まぁ、2015年も2016年も戦闘力は高かったけど…まぁ、2016年の転倒な別にして。いつも通り、表彰台争いができるかどうかが重要でしょ。できるだけ多くのポイントを取ってね。これからはヨーロッパ戦になるから、大好きなトラックが目白押しなんですよ。」
【アルゼンチンのFPではブレーキングとフロントに問題を抱えていたようだが…】
「アルゼンチンではマシンに乗りながら、かなりのことが学べました。最良のベースになったとは思うですけどね。ただ、実はカタール戦の後でもそう思っていたのに、アルゼンチンのFPでは苦戦してしまったんですよ。まぁ、今回の方が戦闘力は高いと思うけど。」
【現在の心境は?】
「傍から見てると、カタールとアルゼンチンは似たり寄ったりだったと思うでしょ。でも実際は、アルゼンチンでは土曜の朝には…雨が降る前には良いベースを見つけてあったんですよ。僕の戦闘力は高かったんです。今回は良いベースが見つかっていてくれると良いんですけどねぇ。」
【これまでオースティンはマルケス天下だったが…】
「2回連続表彰台を経てのオースティン戦だから。うちは調子が良いですよ。挑戦してみなければね。」
【ヤマハは世界選手権500勝目に王手がかかっているが…ホンダ時代のようにロッシ選手が獲得したい?】
「そりゃあ、もちろん。これまでヤマハで成し遂げてきたことを思えば、僕はそれに相応しいと思うけど…ヴィニャーレスがなんと言うかねぇ。」
【ヴィニャーレス選手と言えば、こんなに強いと思っていた?】
「戦闘力が高い事は分かってました。ヤマハは良いマシンだし、スズキであれだけ速かったことを思えばね。ただ、慣れるのにもう少し時間がかかってくれるかなぁと思ってたんですけどねぇ。」
(2017年04月20日『Moto.it』記事参照)
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