『ドヴィツィオーゾ:散々な結果、今後のプランもない』
★4月23日(日)オースティンGP決勝戦をアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が6位で終えた。
★オースティンはドゥカティ機との相性が良く、今回も表彰台が期待されていた。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「ここでのこれまでのリザルトと、今回望んでいたリザルトを思えば、散々な結果と言うところでしょう。
残念です。もう少し良い結果を期待していたんで。特に、タイヤの保ちに関してはね。去年の戦闘力は高かったんだから。ところが今週末は苦戦してしまい、スピード面でも然り。ただ、その点に関しては分かってはいたんですけどね。」
【なにが上手く機能しなかったの?】
「正確に説明するのは難しいです。長所短所を把握している身としては、テスト後はもっと戦闘力が上がるものと思っていたのだけど。問題はいつものあれですよ。」
【次はヘレス戦だが…さらに複雑な状況になりそう?】
「なんでもありでしょう。現在はマズい状況なんですよ。思っていたほどの戦闘力がなかったのは確かだし。」
【この苦境を抜けるには?】
「これと言ったプランはありません。そこがキモなんですよね。将来を見据え、入念に話し合うべき時が来たのでしょう。ファクトリーチームである以上、この手のパフォーマンスは許されませんから。」
【将来を見据えて話し合うと言うのは…具体的には?】
「将来について話し合うんです。今シーズン末なり、来シーズンについて…各要素によりますけどね。はっきりとしたプランがないのだから、それなりの変革を加えるのに何ヶ月かかるかは分かりません。」
【何について話し合う予定?】
「360度すべてです。解決すべき問題が色々とあるんで。」
【ここ3戦のリザルトにはギョッとした?】
「そう言えるでしょうね。」
【ロッシ選手が総合首位になったが…】
「ヴァレには度胸があるから。今シーズン、一度も最速だったことはないが、誰よりも多くポイントを持ち帰ってるでしょ。確かにヴィニャーレスみたいな才能のライダーがいるから、ヴァレは大変なシーズンになるだろうけど。とにかく、優秀で、最大限のものをチームに持ち帰っているのは確かだから。」
【2014年の状態まで後退してしまった?】
「2015年の状態ですね。きちんと言うなら、僕は現在が散々な状況だと決めてしまいたくはないんですよ。非難するとか腹を立てるなんてことに意味はないのだから、冷静に発言しないと。現在、なにが限界なのか、そして、手を入れていく必要があると言うことを一番に分かっているのは、確かにこの僕ですから。」
(2017年04月24日『Gpone』記事参照)
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さすが冷静な分析で
それ言っちゃっていいの・・・
なんでこんなに日本のメーカーと違うんでしょう。
いつものあれってアレか!!
って何なんだ
3戦目にして万策尽きた感を醸しだすのは気が早くないか