『カピロッシ:ドゥカティには『がらっぱち』なライダーが必要、ロレンソは違う』
★ローリス・カピロッシがラジオ番組『Radio 24』で、苦戦中のホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー)について語った。
★カピロッシ元選手はドゥカティ機でモトGPクラスに参戦した経験がある(2003〜2007年ファクトリー、2011年ドゥカティ・プラマック)。
★カピロッシ元選手のコメント。
「ロレンソの立場に立って考えたら、間違いなく、もっと違うタイプのマシンを期待していたでしょうね。現在のようなドゥカティ機だとは思ってなかったでしょう。」
【なぜロレンソ選手はドゥカティ機で苦戦しているの?】
「ドゥカティ機と言うのは戦闘力の高いマシンなんだが、浮き沈みがあってね。ここ何年間かは、トラックによっては戦闘力が高いこともあったが、そうじゃないこともあったでしょ。
苦戦してしまうトラックなんかでは底意地の悪い操縦をする必要があるんだが、そう言う底意地の悪さはロレンソにはないから。
ロレンソは最速ライダーで、スマートな操縦をするタイプですよね。でも、ドゥカティ機って言うのは、エミリア・ロマーニャ方言で言うところの『がらっぱち』なライダーが必要なんですよ。ドヴィツィオーゾには『がらっぱち』なところが多少あるが、ロレンソにはないからねぇ。」
(2017年04月30日『Motorsport.com』記事参照)
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がらっぱち、久しぶりにききましたw