『ロッシ:良いサプライズだが気持ちは変わらない』
★8月25日(金)シルヴァーストン戦FP2でヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が2位を獲得した。
★昨日は悲観的なコメントを出していたロッシ選手だが、今日は機嫌も良く、胃痛と吐き気もおさまった模様。
★ロッシ選手のコメント。
「オーストリア戦では速いはずが、逆の結果となってしまい…今回は、同じセッティングなのに速いんですよねぇ。今年はこう言うことが頻繁にあるんですよ。あっちのトラックでは調子が悪く、こっちでは全て順調とかね。」
【昨日の発言については…(※「タイトル争いに加わっていると思ってない」)】
「タイトル争いの話ですからね。現実的に見て、ここ3戦で2勝しているマルケス相手に33ポイントを縮めるのは厳しいでしょ。僕の方は表彰台にすら上がってないんだから。第一目標は良い操縦をして、高い戦闘力でいることです。確かに、まだレースはけっこう残っているし、なにが起きるか分かりませんけどね。」
【今日は一歩前進できたのでは…】
「まず、ミザノテストが役に立ちましたね。あそこで電制システムとトラクションコントロールに手を入れたんですよ。あと、ここのトラックでヤマハ機の調子が良いんです。陽が差したって言うのも、みんなビックリでね。シルヴァーストンをこう言うコンディションで走るのは感動ものでしょ。」
【今日はレースに向けての作業をしていた…】
「幸先良かったですね。おかげで細かい所に集中できそうです。リアタイヤはミディアムもハードも試し、13〜14周走っておきました。手応えは良いですよ。タイム同様にね。
他の選手はソフトタイヤも履いていたが、レースに向けては3種類とも完全に選択肢に入るでしょね。日曜本番までどんどん改善していけるよう、万全の準備を整えていくってことが重要ですよ。」
【ライバル陣はいつもの顔ぶれで…】
「今のところ、マルケスとクラッチローが最速で、僕とヴィニャーレスがゼロコンマ何秒か後ろってとこかな。ペドロサは更にその後ろだが、それほど悪い出来ではないように思えますね。むしろ、ドヴィツィオーゾとロレンソの方が謎ですよ。多分、ゼロコンマ何秒か後ろだと思うが、浮上してくることは可能でしょ。」
(2017年08月25日『Gpone』記事参照)
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今回は、ロッシ選手がなぜジベルナウ元選手へのオーバーテイクを忘れちゃったのかとか、スズキ機が大変な状態になってるとか。
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[threecol_one]調子も機嫌もいいね![/threecol_one][threecol_two_last]
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