『ロッシ:2017年版にヤマハM1未来はあるのかなぁ』
★10月27日(金)、セパンGPでヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)は、FP1を12位で、FP2を6位で終えた。
★なお、FP総合は12位なので、土曜FP3が雨の場合、予選1から始めることとなる。
★ロッシ選手のコメント。
「フィリップアイランド同様、ヤマハM1機は冬期テストの時より改善されています。アンダーステアも抑えられてきてるし、乗りやすいですよ。」
【今日の出来は?】
「プラスマイナスを差し引きすると、今日はけっこうツイてましたね。予報では雨だったのに、20分ほど完全ドライのテストができたから。午前FP1でトラックに降りた時、路面はまだ湿っていたが、その後、乾いて行ったんでね。」
【しかし、FP1は12位だった…】
「トップ10入りできず、予選2直行を決められなかったのは残念でした。明日の朝が雨だったら厄介なことになってしまいますね。」
【なにか大きな問題を抱えている?】
「実は、ミディアムタイヤだとけっこう速くて、好ペースで走れてたんですよ。最速のマルケスとドヴィツィオーゾを除けば、上位グループに付いて行けてました。ただ、セッション終盤、大勢が柔らかめタイヤを履いてたのに、うちはレースに向けての作業を続けてたもんだから12位になってしまったんです。1周タイムでの僕のパフォーマンスがどのぐらいなのかは分からないが、手応えは良かったです。あとはマシンのバランスを調整するだけですよ。」
【ウェットの時はどう?】
「良いセッションでしたよ。上手いこと作業を進められたから。改善できたし、伸びて行けました。6位でしたからね。茂木の時より良い状況です。ただ、まだ作業は山積みですけどね。」
【あと何が足りない?】
「リアのグリップです。あと、コーナー進入でアグレッシブな走りができないんですよ。信頼感がイマイチなもんだから。」
【フィリップアイランドの日曜ウォームアップでヴィニャーレス選手が何か見つけたと言っていたが、それは試してみた?】
「いや、まぁ、自分らの道を進んでました。ウェットでは特にマルケスとドヴィが最速だったし。ただ、僕らも改善してはいけるから。」
【昨日、ラスト2戦は今後の開発の手がかりを得るために重要だと言っていたが…】
「そうですね。と言うのも、現在のヤマハM1機が2018年版のベースになり得るかどうか、いまだ確信が持てないんですよ。ただ、ヤマハの方では懸命に作業を進めてくれてますけどね。」
【ドゥカティがミケーレ・ピッロでやっているように、ヨーロッパをベースにしたテストチームを作ると言う噂が飛び交っているが…】
「実のところ、その件について何も知らないんですよ。良いアイディアだとは思いますけどね。ミケーレのタイムはそれほどファクトリー選手にひけを取っていないし、けっこう(開発の)手がかりを掴んでいるじゃないですか。ただ、うちがそう言うことを実現できるかどうかは分かりません。」
【路面の水はけが良くなるよう施行されたが…】
「今日、見た限りでは、以前のように水がにじみ出てきている感じはなかったですね。ただ、問題のあった地点のアスファルトがかなり滑りやすくて、マシンがスリップしてました。」
(2017年10月27日『Gpone』記事参照)
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2017m1で進めるべきでしょう。
今シーズンのマルケスの好調さをみるべき。
2016m1にはミシュランでは先はないと思う。